多眼思考 の商品レビュー
一つ一つの呟きは確かに参考になるし、面白く読めました。ただ、著者の他の著書に比べると、読んだ後に残るものがあまりない気がしたのは、読み方の問題でしょうか。
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※このレビューにはネタバレを含みます
自分への戒めに時々読み返したくなる珠玉の言葉たち。 大人になって怒られてない気がする人にもおすすめ。はっと目が覚めるような言葉が、刺さりますよ。
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人気ブロガーちきりん氏のTwitterでのつぶやきをまとめた本。 過去のつぶやきからユニークなものだけ厳選したことで固有の考えかた、寄って立つところの信念が見えてきます。 印象に残ったつぶやき こびないこと。憧れないこと。うらやましがらないこと。「すごい」と言われたら「やば...
人気ブロガーちきりん氏のTwitterでのつぶやきをまとめた本。 過去のつぶやきからユニークなものだけ厳選したことで固有の考えかた、寄って立つところの信念が見えてきます。 印象に残ったつぶやき こびないこと。憧れないこと。うらやましがらないこと。「すごい」と言われたら「やばい」と思うこと。誇りをもつこと。小さな池で満足しないこと。楽観的に考えること。一足飛びにすべてを手に入れようとしないこと。自分の器を広げること。 2011年6月29日 早めに引退したい人が心がけるべきことは、1)無駄なものを買わない(家とか保険とか)、2)生産性を上げる(効率よく稼ぐ)ことです。 2014年5月3日 まさか教育関係者まで、パソコンが使えなくてもスマホが使えれば良いと思ってるんじゃないでしょうね? 情報の消費端末と、情報産業を創っていくマシンの違いがわかってないようではお話にならないのだけど。 2014年9月21日 親世代を見ていて思うのは、「60才になったら、もうモノを捨てる能力はなくなる」ということです。20から35才までは溜め込み、35才から45才は維持(増やさず)、45才を過ぎたら、所有物の体積はどんどん減らしていきましょう。 2012年9月8日 幼稚園って、通園カバンもってこいとか、おやつ時のエプロンもってこいとか言って、働くお母さんに負担をかけるけど、たまには「巣箱もってこい」とかいって、お父さんにも負担を掛けるべきでは? 2011年10月29日 「少子化大臣には女を任命しなくちゃ」と思ってる限り、子供は増えません。 2010年6月5日 勝ちたいなら、自分の欲しいものを手に入れたいなら、「頑張る」のではなく、「勝てる分野」を選び、「勝つ方法」や「手に入れるための工夫」について考えるべき。むやみに頑張るのは人生の無駄。 2013年10月27日 使命が明確になり、それに向けて動き始めると、人生のピークは過去ではなく、未来にあるとわかる。 2012年10月29日 学校とマスメディアの2業界って、「世の中はとても公正で、クリーンで平等で、誰でも頑張れば報われる理屈の通る世界なのです」っていう、現実離れした嘘を子供たちに教え続けてるという意味ではよく似てる業界よね。 2013年10月26日
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ちきりんの書籍やブログからは感じ取れないほどの辛口ツイート集。でも、相変わらずの鋭い切り口で、考えさせらること必定。ツィッターの価値を再認識しました。
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104:私は個人的に、ちきりんさんの考え方や視点が大好きで、共感したり、なるほどと思ったり、思いもよらなかった切り口に唸ったり、楽しく読めました。ツイッターでもこんなふうに思いを残したり、問題提起したりすることはできるんだなぁと、またもや感心。 時間がたったころにまた読んでみたい...
104:私は個人的に、ちきりんさんの考え方や視点が大好きで、共感したり、なるほどと思ったり、思いもよらなかった切り口に唸ったり、楽しく読めました。ツイッターでもこんなふうに思いを残したり、問題提起したりすることはできるんだなぁと、またもや感心。 時間がたったころにまた読んでみたいな。
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…好きになれない。なんで上から目線なんだろう。押し付けがましい。「〜すればいいのに」って、なんか嫌な表現だなって思った。
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親の考え方を当たり前と思いこむことはないんじゃないか。世界からみたらよく見えることも内側から見たら見えないこともあるんじゃないか。と自分を振り返ることができた。
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世の中がいかにステレオタイプに支配されているか、空気なんて読んでいる場合じゃないのではないかと、勇気をもらったのでした。
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「自分がどう生きたいのかわかる」ということが大事。 最近ずっと自分に問いかけている。私が大事にしたいことは何か?私にとってどう生きるのが本当の幸せなのか。 こういう本(ツィッターのつぶやきを集めただけの本)を恥ずかし気もなく出版できてしまう、というのが著者がいう「自由に生きる」...
「自分がどう生きたいのかわかる」ということが大事。 最近ずっと自分に問いかけている。私が大事にしたいことは何か?私にとってどう生きるのが本当の幸せなのか。 こういう本(ツィッターのつぶやきを集めただけの本)を恥ずかし気もなく出版できてしまう、というのが著者がいう「自由に生きる」ということなのだろうか。私はそこまでは自由になれない。堅苦しい生き方をしているのかもしれない。周囲からどう見られるか全く気にしない、けど、自分としてこうありたい、みたいなところのプライドとか自尊心がやや強いのかもしれない。それが縛られている、ということなのだろうか。そこを捨てたら心地よく生きられるか、それとも、それは自分の価値観に合わないからやっぱり居心地悪く、根無し草みたいな、自分ではない自分になるのか、その点を考えてみたい。
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過去の27000ツイートから抽出しているが、日付ではなく、テーマを軸としてまとめられているので、まとまりがあって読みやすい。ツイッターの140文字制限の性質上の特性もあって、1つ1つが過激なほどストレート。でもそれが小気味良くて面白い。 2014年12月出版なので、2010年とか...
過去の27000ツイートから抽出しているが、日付ではなく、テーマを軸としてまとめられているので、まとまりがあって読みやすい。ツイッターの140文字制限の性質上の特性もあって、1つ1つが過激なほどストレート。でもそれが小気味良くて面白い。 2014年12月出版なので、2010年とか古い日付のものは内容が古く感じるもあるけれど、考え方を追うなら問題なしですね。 読者自身の常識に対し、ほんとにそうなの?って投げかけているような、しっかり考えろよって言ってるように受け取れる本でした。
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