ドミノキック(1) の商品レビュー
いや~、笑い転げた とんでもない破壊力があるので、電車内ではとてもじゃないが読めない 表紙と帯で、「あ、まずいな」と警戒して、通勤中に読む一冊に選ばなくて正解だった私を褒めたい どうして、人間ってのは、やっちゃいけない事ほど刺激的、魅力的に感じてしまうのか 大抵の人間は、周りから...
いや~、笑い転げた とんでもない破壊力があるので、電車内ではとてもじゃないが読めない 表紙と帯で、「あ、まずいな」と警戒して、通勤中に読む一冊に選ばなくて正解だった私を褒めたい どうして、人間ってのは、やっちゃいけない事ほど刺激的、魅力的に感じてしまうのか 大抵の人間は、周りから白い眼で見られる怖さや、実際にやらかして恥ずかしい思いをした経験から生じる自制心で、自分にブレーキをかけられますが、この『ドミノキック』の主人公・サエは我慢できないっつーか、我慢しない ある意味、今がかなり心配だけど、他人が出来ない事を出来るって点では将来が有望な大物か? サエの発想と言動をワン、敏腕執事・姫森の規格外のフォローがツーにして、読み手をKOしようとしてくる下神木先生の漫画家としての姿勢は見事。また、まるで話が弛んでいないのに、この二人に負けないインパクトを持っている淡路くんを登場させるトコも高評価に値する サエちゃんとミツキちゃんの友情も、これから楽しみ 笑えない話は一つとしてないが、個人的に腹筋が裂けるかと思ったのは「15フォロー」 この台詞を引用に選んだのは、勘違いもここまでしきったら筋も通るか、そう、私に一瞬ではあるが思わせたから
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