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直感を裏切る数学 の商品レビュー

3.6

19件のお客様レビュー

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2015/07/31

「確率」は、よく人の直感を裏切るよなぁ。 内容は具体例もあり分かりやすく、酒場での小ネタにも使えそうでした。

Posted byブクログ

2015/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りた本。 がん検診で、実際にがんと診断された患者さんの「要精密検査」診断は90%である。 この検診で「要精密検査」結果が出たら、ガンである可能性は非常に高いのか?結果はNO。最終的にガンと診断される人は、検診を受けた人の0.1%、つまり、1000人に1人しかいない。対して、999人うち、10%、約100人の人が要精密検査の診断となる。このことから、「要精密検査」という結果が来ても悲観することはない。 など、よくよく考えると「そうか!」と分かることが書かれている。ただし、説明されても理解できないこともいくつか・・・あった・・・。

Posted byブクログ

2015/05/28

面白い。 こういう感じの本は確率を扱ったものが多いんだが、確率論だけではなく、図形や、無限などにも話が及んでいる。 面白いのだが、数式が出てくるあたりになると頭がついていけなくなるのが難。

Posted byブクログ

2015/04/20

知らないトピックもあるし、知っているトピックも具体例が丁寧で著者が自分の言葉で解説しているため、読みがいがある。各章を膨らませて一冊ずつにしても良いかとも思う。

Posted byブクログ

2015/02/28

「モンティ・ホール問題」など、ちょっと直感と違うなあという数学の問題についてとても分かり易く解説している本です。 それぞれは、ググれば情報が得られるものばかり たとえば、「モンティ・ホール問題」ならこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A...

「モンティ・ホール問題」など、ちょっと直感と違うなあという数学の問題についてとても分かり易く解説している本です。 それぞれは、ググれば情報が得られるものばかり たとえば、「モンティ・ホール問題」ならこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%95%8F%E9%A1%8C で十分ですが、面白かったです。

Posted byブクログ

2015/02/13

面白くて意外な数学の話題を易しく解説。しかし,重大な間違いを見つけてしまった…。副題が"「思い込み」にだまされない数学的思考法"なのに,これは著者の思い込みに他ならない…。 ルーローの三角形みたいな定幅図形の話で,マンホールの蓋が正奇数角形なら落ちないとしてる...

面白くて意外な数学の話題を易しく解説。しかし,重大な間違いを見つけてしまった…。副題が"「思い込み」にだまされない数学的思考法"なのに,これは著者の思い込みに他ならない…。 ルーローの三角形みたいな定幅図形の話で,マンホールの蓋が正奇数角形なら落ちないとしてるのは明らかに誤り。偶数でも奇数でも落ちるよ! 「一般に、正奇数角形のふたならうまくいく一方、正方形など正偶数角形のふたはマンホールの穴に落ちる」p.129 http://ow.ly/i/8vuNp あとこれは流儀の問題かもだけど,p.223からの最終節では,「連続体仮説」がすべて「連続体仮設」という表記に。 これ,ブルーバックスの校閲の仕事…?

Posted byブクログ

2015/01/04

年収1000万以上の層も、年収500万以上1000万未満の層も、年収500万未満の層もみな平均年収が上がっているというのに、全体としては平均年収が下がっている、そんな状況が確かにある。それが、小学5年生くらいでわかる。はい、もうすでに3回くらい授業のネタに使わせていただきました。...

年収1000万以上の層も、年収500万以上1000万未満の層も、年収500万未満の層もみな平均年収が上がっているというのに、全体としては平均年収が下がっている、そんな状況が確かにある。それが、小学5年生くらいでわかる。はい、もうすでに3回くらい授業のネタに使わせていただきました。こんな簡単な例で、統計にだまされてはいけないということを実感させることができる。この第1節を読んだだけで本書を購入した値打ちがありました。数えられる無限と数えられない無限の話は以前他の先生の講演会にも出てきて何度かネタに使わせていただいています。掛谷問題もよく話に出しますが、自分の理解がちょっといい加減だったようで、本書で逆に分からなくなってしまいました。コマ大数学科でやっていた話がけっこうあって復習にもなりました。

Posted byブクログ

2015/01/01

大学数学の面白さを堪能できる。論理を積み重ねることの大切さ。そこから「直感」の落とし穴が見つかる。全て理解できる説明のうまさと文章量、深みにはまらないような配慮があり、息抜きにはちょうど良い。ここから本格的な数学に進む入門書ではない。

Posted byブクログ

2014/12/15

高校生以来、久しぶりに数字と親しんでみたいと思って買った。忘れてたけど自分は数学が一番得意だった。面白い実例が沢山で楽しい一冊

Posted byブクログ