アタマの体質改善 の商品レビュー

武藤新二(著者)

2024/02/17

日々の生活に心地よさだけじゃなくて、意図的に違和感をつくりにいくことが思考停止から抜け出してクリエイティブなものを考えるための手立てなんだとこの本から感じました。

2015/09/14

普段何かをする際身についた方法ですべてをこなしてしまうと思う。本書はそうではなく、行動一つ一つをわざと遠回りすることによって、一つ一つの行動を惰性的にしないようにしている印象を受けた。
ただ、本書にも書かれているが普段と違うことをしただけで終わってしまっては意味がない。そこから何かを感じるところからスタートするので、普段していることでもさらに精査できないか考える必要があると思う。

2015/04/10

ジャンル的には自己啓発本にあたるのだろうか。頭の体質改善をする事により、少しでも思考が良い風に変われたらと思って読んだ。著者が書いてある事を少しずつでも実行し、自分自身の頭の中を意識改革できればいいなと思っている。

2015/03/20

　何かを考えながら壱日をすぐす人と何も考えないで壱日を過ごす人どちらが良い生活を送るのだろうかと考えてみる。ただ普通に考えれば前者となるのだろうが後者が絶対的に否ともいえないだろうという事に考えが及ぶことも大切だと感じる。

　思考・発想力はそれこそ決まりきっているものではないここに書かれていることがすべてだと思った時点で思考は停止すると思い続けることが大切だ。ただし、参考にすることは絶対的に必要参考にしそれを自分の力と成せるまでにものにすることが大切だ。

2015/02/16

日頃から、アタマをトレーニングしておかないといざという時に使えないと。トレーニングということもあり、仕事でもこのように発想するといいと。日頃から想像力を働かせること、いつもと違うことをしたり積極的にいつもと違う街に出てワンパターンから逃れることなどを説く。たしかに、ネットで見て知ったような気になっていることも多く、反省。

2015/02/02

要素に分解し、「入れ替える」「抜き出す」「迫加する」を試す
ビールを例にとって説明しましょう。どれも、これまで発売された商品を想定しています。ビールは工場でつくり出荷されます。ここに着目して、工場でつくられてから出荷する期間を「抜き出し」、これを3日以内にすることで新鮮さを売りにする商品がつくられました。ビールは食事と一緒によく飲まれます。そこに目をつけ、和食が世界文化遺産に登録されたタイミングで、その要素を「迫加して」、和食に合う商品が開発されました。ビールの原材料は麦芽です。ビールの本場ベルギー産の麦芽に着目し、通常使っているものと「入れ替え」て、商品がつくられました。分解する方法になぞらえれば、こんな感じで新たな商品が生まれたと考えられます

無機質な数値を、エモーショナルなものへ変える
あるとき、幼い娘と野球中継を見ていると、「3割バッターって、なーに？」と聞かれ、こうこたえました。「1試合に1回はヒットを打って、応援していれば『ヤッター！』ってパパたちを喜ばしてくれる選手のことだよ」。それを聞いた娘は、「じゃあ応援しなくちゃね」とチアリーダーのマネを楽しそうに始めました。仕事でも、プライべートでも、切っても切り離せない数値のこと。一見無機質で、エモーショナルなことからほど遠いと思われがちですが、単位を操って見方を変えるだけで、印象が大きく変わってくるのです

2014/11/30

「社会人になってたるんだのはおなかじゃなくて頭かもしれない。」
という帯に惹かれて手を取った本。

まさに今、気づけば1週間が経ち、1ヶ月、1年が経ってしまっているように感じる。

「46歳じゃない、高校31年生って呼んでくれ。」
何気無くすぎてしまう日常をどう違う視点をはたらかせてみるか。
単位を置き換えてみてみることが大切。

お気に入りの定番も良いけれど、新しいものをどんどんてに取って見るのも良い。