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額田女王、現代を憂う の商品レビュー

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2019/11/11

2019/11/11読了  額田女王のことは日本史で名前だけ習っただけでよく知らなかった。万葉集にも登載されている歌などの歌人であり、また、巫女でもあられる。  歌人らしく、言葉、言霊のことを大変大切にしていらっしゃっる。最近の情報だけ、SNSだらけのコミュニケーションにはこ...

2019/11/11読了  額田女王のことは日本史で名前だけ習っただけでよく知らなかった。万葉集にも登載されている歌などの歌人であり、また、巫女でもあられる。  歌人らしく、言葉、言霊のことを大変大切にしていらっしゃっる。最近の情報だけ、SNSだらけのコミュニケーションにはこころがなく、そこを憂えていらっしゃる。  また、いつでもスマートフォンなどでつながれる現代は便利であるものの、「会えない時間をずっと耐え忍ぶことにも尊さがある」とも仰っていて、その点は確かにそうか、と納得するところもあり。  言葉に魂を込める、ということは、「神様の格を表すこと」言い換えると「人間から神様までの階梯のどこにいるか」を示すものであると。これも勉強になった。  卑弥呼様や天照大神様などの声も聞こえていたようで、霊的なお力もお持ちのご様子である。  後半は、幸福の科学が大学を作ろうとして不認可になった点の質問が大半を占めるが、これは額田女王様に聞くことではなさそうな気も。  現代に転生されているが、どうやらこの本を読んでも自分が生まれ変わりだと気づかない、と仰る。まだ小さい子供?あるいは、全く違う分野の人に生まれているのか。  毎日発する言葉を大事にしていきたい。勉強になった。

Posted byブクログ