3月のライオン(10) の商品レビュー

羽海野チカ(著者)

2014/12/01

まさかのふおおおおお！展開でした。
ふりかと思った！
ふりかと思った！
ふりじゃ、ないのか…！？
ぱぱんとかもうどうでもいいくらい吹き飛んでしまった零くんの威力にばんざい！

2022/06/01

「前進の第10巻」である。

つらい、暗い、時折たのしい、でもまた戻って、ということを繰り返しながらちょっとずついろんな関係を作ってきたようないままでに比べて、ずいぶん、進んだ、うまくいった、でもそれは猛烈な努力のたまものでもあり、いい人だから、ということのおさらいのような話…と思ったら、後半でググっと前進した。

普通の漫画は吹き出しの中のことだけ読んでいれば話がわかるのだけど、この作品は、隅っこに書いてある小さな手書き文字も読まないと置いて行かれることがある。

海、というかそれを感じるシーンが出てくる。潜ったら棋譜が見えるアレではない。恐ろしい感覚を表現する海と魚。こんな感覚を本当に味わったら本当に怖い。ハチクロとは違う作品を描きたくての本作品、ということだけど、次回作はホラーなんてありか、などと思ってしまった。おっと、完結していない作品にそんな感想は失礼千万。最後までちゃんと追いかけます。

2014/12/01

羽海野チカさんの漫画独特の、透明感とツンと胸に刺さる切なさが最高に凝縮された1巻でした。あとは、冷やしアメウイスキー飲んでみたい！

2014/11/30

やっぱりこのマンガ良い。話がどこに行こうとしているのか見えなくなってきているのが気掛かりだけれども。
才能がないと自覚する瞬間、自覚しつつどこかほっとする気持ち。決して負け犬ではないのだけれども、どこか引っ掛かる心。ごくごくありふれた人間の機微を上手く描き出していると思われますな。

2014/11/30

零ちゃんの義母が思ったよりちゃんとした大人だっただけに、最後のインパクト！
3月のライオンはざくざく切りまくってんなあ。あとほかのひとからみた零ちゃんがたくさん描かれていて読みごたえがありました。

2014/11/30

ひなちゃんが新しく高校生になり　桐山のひなちゃんに対する想いも　確信になったときに　事件が起きる！
次の巻が　早く読みたくなった(≧∀≦)

2014/11/30

桐山くん大好き、素敵。

はじめてこんな嫌な人、3月のライオンで読んだかも。
ひなちゃん達のお父さん。

先生も、野口英世みたいな先輩も、おばさんも脇キャラがいい人すぎて胸が締め付けられる。
あかりおねいちゃんひなちゃんモモちゃんを大事に思う気持ち。
3人を大事に思う桐山くんを思う気持ち。

思いやりの心地いい連鎖が、読んでるこちらも心地いい。

そこで、きたあの父親。
ひなちゃんのお友達をいじめた、あの女の子もいけすかない子だったけど…
この父親はもっとやだ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

続きが早く読みたい。
あの見開きプロポーズ何回もみてキュンキュンしてしまう。
あ〜やっぱ、桐山くん好きだったんだって。

2014/11/30

（まったく内容とは関係ないのだけど、「ウミノとゆかいななかまたち」手術後ネタに、むちゃくちゃ頷けてしまったのでしたー・笑）
ひなちゃん、ほんまに、よかったね。
と思ったのに……
零ちゃん、がんばれっ！

2014/11/30

川本・父を相手にがっちり脇を固め、相手の退路を断つ。ハイテクの情報戦でもありました。定石通りの戦法ながらここで堂々の確定申告を持ち出す！くぅ～っ、この一手は効いた！お見事です、桐山プロ。今巻の見どころはここばかりじゃなかった。幸田家・母と同世代としては普通の母親視点の辛さもよ～く分かります。

2014/11/30

桐山零くんが、川本家のおかげでいい意味でのびのびとして大人になりつつあって、この幸せがいつまでも続いてほしいと思っていた。でも幸せは長くは続かなくて....
川本家がバラバラになったり、言い争いが長く続いてほしくはないと思いつつも、喜ばれない訪問者は手ごわそう。
自分にとって大切な人たちを守らねばとする零くんはかっこよかった。頑張ったと思う。ひなたちゃんに支えられたと思う想いが強いからなのか、それともそこから恋心があったのか、ただ、守りたいだけなのか、まだ真意は定かではないけれど、ひなたちゃんの笑顔を絶やさないために、頑張る零君の姿は、やはりかっこいいし大人になったと思う。それに、不穏な動きなのに、零くんの一言だけに、にんまりした読後感でした。
今後どうなるのか、続きが本当に楽しみです。