渡辺篤史の建もの探訪BOOK 25周年スペシャル版 の商品レビュー
渡辺篤史は、たくさんの家を見ているということが、重要かもしれない。 家の全部の部分を見ている。こういう人は、少ないだろうなぁ。 ブザーを鳴らし、挨拶して、外観を見る。家の中に入り、間取りや材質、こだわりのポイント。 自慢の家具の紹介を受け、そして、リビングで椅子に座る。 光の入り...
渡辺篤史は、たくさんの家を見ているということが、重要かもしれない。 家の全部の部分を見ている。こういう人は、少ないだろうなぁ。 ブザーを鳴らし、挨拶して、外観を見る。家の中に入り、間取りや材質、こだわりのポイント。 自慢の家具の紹介を受け、そして、リビングで椅子に座る。 光の入り具合を確かめ、家の心地よさをいう。かたりのなかで、生活の楽しさを聞く。 階を上がると「おお」と感動する。水回りを見て、風呂場の感想を述べる。 キッチンで、どこが自慢なのかを聞く。おお。それはいいという。 だいたい女性が説明するが、ご主人もキッチンに立つのかを聞く。 そして、家の感想を述べて、その家を辞する。パターンは決まっている。 余白を持つこと。 パブリックとプライベートの区別。混在。 外と内の境界。それをなくす。家が自然の一部。 木梨憲武、藤本壮介、 建売住宅の限界性はどこにあるのか? ひたすら便利で機能的というのは? そこで何なにしなけらばならないという定義があるのか? 愛着の持てる家。 椅子について、こだわっていたのも、理由があった。
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休みの日に間違って早く起きてしまった時にTVを付けるとやっている番組。その中で特に工夫がある家をまとめた本。 普通に家を建てるのでは難しい土地で工夫をして魅力的な家を靴っている。 見ているだけであきない。
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