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復興の書店 の商品レビュー

4.2

24件のお客様レビュー

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2026/04/07

震災を経験した本屋さんたちのことを読ませてもらいました。大変なことは多く、よくなることも少ないけど、希望や願いを持って仕事に向かう気持ちや、本屋の大切さを大事に思う気持ちに共感しながら読みました。この先も大変なことは増えていくばかりだと思いますが、地方の生活や文化を守るってこうい...

震災を経験した本屋さんたちのことを読ませてもらいました。大変なことは多く、よくなることも少ないけど、希望や願いを持って仕事に向かう気持ちや、本屋の大切さを大事に思う気持ちに共感しながら読みました。この先も大変なことは増えていくばかりだと思いますが、地方の生活や文化を守るってこういうことなんでしょう。

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2026/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あの震災から15年。また一冊震災関連本を読めた。それも本と書店にまつわる話だ。奥付は2014年初版。岩手県から、宮城県、福島県へと南下し、個人店から全国チェーンの書店までを取材対象に綴られる、本屋と書店員、取次店の実録である。第一章の「本は「生活必需品」だった」が印象的。震災直後の被災地では本が必要とされた。プライバシーがない避難所、明るい話題の流れないTV。そんな中、静かに没頭できる自分だけの世界を紙の本が与えてくれた。厳しい出版業界ではあるが、私のように紙の本を愛する人は多いはず!

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2026/01/14

図書館の本を読む▼ https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00573721

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2025/11/22

映画は創る人たちが居て、 観る人たちが居るから、 成り立っている。 書籍も同じである。 書く人だけでなく、 編む人がいて、 本の形にする人がいて、 届ける人がいて、 手にとる人がいて、 読む人がいる。 本書の場合は、 届ける人と読む人に特化して 綴られたルポルタージュである。...

映画は創る人たちが居て、 観る人たちが居るから、 成り立っている。 書籍も同じである。 書く人だけでなく、 編む人がいて、 本の形にする人がいて、 届ける人がいて、 手にとる人がいて、 読む人がいる。 本書の場合は、 届ける人と読む人に特化して 綴られたルポルタージュである。 いつもなら、読んでしまってから 面白かった だの 今ひとつだった だの で終わるところであるが こうして 本が手元に届くまでのことを 改めて 意識させてもらうと 「一冊」の値打ちがぐんと上がる気がする。 一冊の本が何気なく届いてしまう 当たり前さは かなり稀有なことであることに 改めて 気付かされました。

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2024/10/25

2011年8月に発行され、2014年に文庫化されたそうです。 復興してもその後閉店された書店もあるそうですが…。 本は一人の世界に浸れるし、同じ本を読んだ人と感想を語り合って人と繋がれると言う意味合いの文章があり、そうだなぁ~と実感です。

Posted byブクログ

2023/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・多くの人にとっては意味のない一冊の本でも、ある人にとっては宝石のように大きな価値を持つ。石巻のような地方の町では尚更、本はそのような存在だった。 ・たとえ読むことはなくても、本棚を見ればいつもそこにあった愛着のある本だったのかもしれない。 ・本は私たちに力を与え続けてくれています。目に見えて役に立つ、即効性と実用性の高いものだけではありません。心にそっと明かりを灯し、静かに寄り添い、ぎゅっと手を握り背中を押してくれる、そんな本とじっくり長くつきあっていくのもいいですよね。 本も店も流された人達が復興していく話。 本には不思議な力があるなとつくづく思い知らされた。これからも本屋さんを大切にしたい。 本の力、言葉の力は素晴らしい。

Posted byブクログ

2023/06/22

これは「本屋の話であるけれど、本屋だけの話ではない」「被災地の話であるけれど、被災地だけの話ではない」と感じます。 「自分が、何故そこに居るのか?」を本屋や被災地を通して問いかけてくれるお話し。 未曾有の災害を被ったとき、最初に必要なのは確かに衣食住のインフラを再構築することでし...

これは「本屋の話であるけれど、本屋だけの話ではない」「被災地の話であるけれど、被災地だけの話ではない」と感じます。 「自分が、何故そこに居るのか?」を本屋や被災地を通して問いかけてくれるお話し。 未曾有の災害を被ったとき、最初に必要なのは確かに衣食住のインフラを再構築することでしょう。 でも、人はそれで生きていける訳ではない。 本書で印象的だった言葉は「親たちは、子供達の笑顔を必要としている」 そう、人が生きる勇気を、前を向く希望を感じるのは、そんな「心を満たされる瞬間を得るため」だと、本書は語り掛けてくれます。 そして自分と重ね合わせ、自分が満たされるモノは何だろう。自分が必要としている事はなんだろう。 と気づくことができるのだと思います。 本好きの方にはもちろんですが、「生きる勇気」を与えてくれる素敵な本だと思います。

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2022/04/06

被災してほんの少ししか経たない間に、人々は本を必要と感じるとは意外でした。 しかし「たった一人の世界に入って心を充電するためのツール」として本を求めたのではないかという文を読んで、そうか、なるほどと思いました。 本が心を充電するためのツールだというのは、平時の自分にも当てはま...

被災してほんの少ししか経たない間に、人々は本を必要と感じるとは意外でした。 しかし「たった一人の世界に入って心を充電するためのツール」として本を求めたのではないかという文を読んで、そうか、なるほどと思いました。 本が心を充電するためのツールだというのは、平時の自分にも当てはまることではないか。本の役割の重要性を身に染みて感じました。

Posted byブクログ

2021/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

p.68 いまはまだ混乱し、様々な感情を咀嚼しきれずにいる… …いま一人称で考えていること、感じていることを全て真っすぐに書いてほしい p.139 がんばんなきゃいけない、つながらなきゃいけない、みんなのために、っていうことが当たり前みたいになって、自分のため、自分だけのための時間を作ることがとても難しかったから。 p.170 本屋の棚というのは、こうやって耕すんですよ 田んぼと同じで、棚は触れば触るほど生きてくる。 災害という非日常の中で本に求められるものとは。 書店員さんの奮闘、葛藤が語られます。読んでいるうちに胸が熱くなりました。 コロナ禍となった今はどんな様子になっているんでしょうか。 とある書店員さんの笑顔の写真にほっこりしました。

Posted byブクログ

2021/01/25

2011年東日本大震災後の東北の書店の復興を書いた本。本は「生活必需品」であり「心を充電するためのツール」であり、書店は「町のインフラ」であると、、震災の中を、書店とその関係者からの視点で書かれているのを読んで、本当にそうだなと思った。

Posted byブクログ