タケヲちゃん物怪録(7) の商品レビュー
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稲生平太郎はその後、山ン本五郎左衛門と神野悪五郎の戦いに参加し、理由を問われて、お前らとおるのがたのしかったからかのう。 ……この「稲生物怪録その後」だけで、嬉しくて仕方ない。稲垣足穂に教えてあげたい。 ついでに明かされるむーちゃんの出生への驚き方が面白い。 ドラキュラにも決着。 そして鬼太郎6期スタッフにアニメ化してほしい壮大なアクションの中で、あー右手と左手かーという、素晴らしい伏線回収。 そして語り手があの人だったいう……。 最高に幸せにしてくれる漫画を、とよ田先生ありがとう!!!
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完結。 もっと読んでいたかったけど、それだどタケヲちゃんが幸せにはなれないので、終わって良かったかも。でももっと読んでいたい作品でした。
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見事な大円団 人と妖怪の絆を描いた漫画として、これ以上ないはっぴーえんど 当然、この『タケヲちゃん物怪録』も殿堂入り 真っ直ぐに強い心を育てながら生きる事、絶望の中に希望を見つけるコツ、本当の幸福とは何か、を学べた作品 その気になれば、もっと話を膨らませ、長々(ダラダラ)と続ける...
見事な大円団 人と妖怪の絆を描いた漫画として、これ以上ないはっぴーえんど 当然、この『タケヲちゃん物怪録』も殿堂入り 真っ直ぐに強い心を育てながら生きる事、絶望の中に希望を見つけるコツ、本当の幸福とは何か、を学べた作品 その気になれば、もっと話を膨らませ、長々(ダラダラ)と続ける事も可能だっただろうが、この7巻以内に見事、ストーリーを纏めてみせたとよ田先生の腕力に感服。もし、6巻でも8巻でも、ここまでの感動はなかっただろう また、最終巻だからこそ、改めて強く感じられたが、やはり、とよ田先生の色使いは好い。『ハクメイとミコチ』の樫木先生にも負けていないだろう 絵柄、ストーリー、キャラ、台詞、ラスト、どれもグッと来た、この『タケヲちゃん物怪録』、もちろん、妖怪好きの人にも読んで欲しいが、個人的には、自分は不幸なんじゃ、と思い悩んでしまっている、まだまだ未来が明るい学生に読んで、自分の中の光に気付いてもらいたい
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妖怪(東西混合)大戦争(笑)ラストまで一気に盛っていった最終巻でしたね。姫ちゃんが好きでした。ちなみ一番ツボったのは「筋ゴリが泣くのかよ!!」一番笑えました。…光ある限り影は消えない。でもたくさんの幸せを貰い、知ったタケヲちゃんなら大丈夫でしょうね。別れはさみしいけれど妖怪達は何時だって「見えない」だけでタケヲの側にいるんですよね。最後の神野さん、楽しそうで成仏しかけて何より(笑)ですね。 優しいあったかいが詰まった、これぞ本当に大団円!!楽しかったー。とよ田先生、お疲れさまでした、ありがとうございました!
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