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007 白紙委任状(上) の商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2022/08/26

リンカーン・ライムシリーズの著者が描く新しい007の物語。 今回のミッションは、1週間後に行われる、数千の死傷者を出す謎の計画の阻止。情報は“ノア”と名乗る人物?と、“アイルランド訛りの英語を話す男、アイリッシュマン”。 現代のジェームズ・ボンドは、インターネットやメールも使う一...

リンカーン・ライムシリーズの著者が描く新しい007の物語。 今回のミッションは、1週間後に行われる、数千の死傷者を出す謎の計画の阻止。情報は“ノア”と名乗る人物?と、“アイルランド訛りの英語を話す男、アイリッシュマン”。 現代のジェームズ・ボンドは、インターネットやメールも使う一方、(伝統の)カーチェイスやガンアクションもソツなくこなします。 サクサクと読みやすく、良い意味でポンポン話が進むので、肩肘張らずに読めます。 イアン・フレミング版は未読で、父親と一緒にテレビで映画を何本か見た程度の知識です。 ショーン・コネリーでもなくダニエル・クレイグでもなく、ロジャー・ムーアをイメージしてしまいます(笑)

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2018/01/18

1801 冒頭から映画みたいな展開。さすがジェームズボンド!!ついついダニエルクレイグで脳内置換してます。

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2016/01/27

 リンカーン・ライムシリーズのディーヴァーによる、007  いやあ、想像以上に面白かった。  でもって、流石ディーヴァー。どんでん返しをこうもってきたかと、感嘆しました。  ある意味、007はテンプレートであり、ステレオであり、一つのベクトルなのだと思う。  それらか...

 リンカーン・ライムシリーズのディーヴァーによる、007  いやあ、想像以上に面白かった。  でもって、流石ディーヴァー。どんでん返しをこうもってきたかと、感嘆しました。  ある意味、007はテンプレートであり、ステレオであり、一つのベクトルなのだと思う。  それらから、逸脱することなくディーヴァーらしさを出しながら面白くする、ってどれだけの難題なんだと思うけれど、端々から楽しく書いてる感じがうかがわれて、それも面白くしている要因のように感じた。  うん。ある種の束縛というかくくりは、面白くする要因なのか?  そういや、パスティーシュって面白いものが多いし、音楽でも変奏曲は多い。  にしても、最後の最後にとんでもなく今日的な事をもってきて、それのリアリティに恐怖したのである。  実際、世界は燃え上がろうとしているのかもしれない。  少なくとも、たとえ虚構の世界の話だとしても、燃え上がる要因はすでにできあがっているのだと知ること、気づくことが炎上を阻止するささやかな力なのかもしれない。

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2015/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あのジェフリー・ディーヴァーが007ってだけでワクワクして文庫化を待っていたのだが、どうも乗りきれないまま、上巻が終了。

Posted byブクログ

2014/12/28

ジェフリー・ディーヴァーとジェームズ・ボンド、夢のタッグマッチ。 セルビアの機関車アクションで滑り出しは上々。 007のお約束を守りながらディーヴァーならではのどんでん返しをどう見せてくれるかが楽しみなところ。

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2014/11/07

【あのディーヴァーが放つ、まったく新たな007の冒険!】世界最高のヒーローに世界最高のサスペンス作家が挑む。9・11後の世界でジェームズ・ボンドが殺戮を阻止すべく世界を駆ける。

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