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潜水艦戦争 の商品レビュー

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2014/12/31

映画「眼下の敵」は米軍駆逐艦と独潜水艦の智力と勇気を尽くした戦いを描いた名作だった。現実に目を向けると、日本海軍の潜水艦は目的も用法も誤っていたことがよく判る。 機関の騒音は信じられないほどデカく、ソナーもレーダーも幼稚。おまけに敵の艦種により、使用してよい魚雷の本数がきめられて...

映画「眼下の敵」は米軍駆逐艦と独潜水艦の智力と勇気を尽くした戦いを描いた名作だった。現実に目を向けると、日本海軍の潜水艦は目的も用法も誤っていたことがよく判る。 機関の騒音は信じられないほどデカく、ソナーもレーダーも幼稚。おまけに敵の艦種により、使用してよい魚雷の本数がきめられている(ほんとうか?)。空母や戦艦など大物ばかり狙いたがる。これじゃあ戦争に勝てない。ロシアや対中国の戦略に誤りのないことを信じる。

Posted byブクログ

2013/04/12

最近、第二次大戦中のドイツ潜水艦U-486が海底で見つかったというニュースを聞いて、再読しようと思った本の一冊。 ペイヤールの著作は事実の積み重ねにより裏付けがしっかりして、資料性も高いが、それでいて読むのが苦にならないものが多い。 本書では独、米、日、英、仏、ソ(露)、伊の...

最近、第二次大戦中のドイツ潜水艦U-486が海底で見つかったというニュースを聞いて、再読しようと思った本の一冊。 ペイヤールの著作は事実の積み重ねにより裏付けがしっかりして、資料性も高いが、それでいて読むのが苦にならないものが多い。 本書では独、米、日、英、仏、ソ(露)、伊の潜水艦事情が記されているが、特にソ、仏潜水艦の話しはこの本で初めて知った。

Posted byブクログ