家族趣味 の商品レビュー
程よい長さの短編が5話収録されてる。 不思議と集中して読める話が多かった。 頭のおかしい、けど実際にいるよなって具合の人々の話。 「忘れ物」が1番笑えたブラックジョーク。オチは「デジ・ボウイ」が1番好き。
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☆魅惑の輝き…宝石に囚われてしまう人の話。 ☆彫刻する人…筋肉に囚われてしまう人の話。 ☆忘れ物…理想の上司。と思ったら。なんかひどい話。物語とは言え色んな人に失礼な感じ… ☆デジ・ボウイ…あー、こんな人身近にいるいる。本当に頭に来るよね。どうやったら感情が引き出せるのかって。と...
☆魅惑の輝き…宝石に囚われてしまう人の話。 ☆彫刻する人…筋肉に囚われてしまう人の話。 ☆忘れ物…理想の上司。と思ったら。なんかひどい話。物語とは言え色んな人に失礼な感じ… ☆デジ・ボウイ…あー、こんな人身近にいるいる。本当に頭に来るよね。どうやったら感情が引き出せるのかって。と思いながら読んでいたら、衝撃のラスト。何もそんな風に終わりにしなくても… ☆家族趣味…突拍子もないラスト。誰も救われないし、教訓にもならない。 5つの短編集。 全て後味が悪い。登場人物に共感、全く出来ない。短編集だから仕方ないのか、ラストがいつも強引で殴り捨てるみたいな、雑な扱い方でどれもひどいなあと思った。色んな設定があってふんふんと読み進めてはみるものの、何が言いたい話なのか?だんだんに読むのが辛くなってきて最後にいつも雑にバサッと終わる。 文字が大きくて薄い本なのに、なかなか読み進められなかった。私には合わない本でした。
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はじめての乃南アサさん。 とっても好きでした。 リアリティを感じる。起承転結がうまい。 現代社会の問題をしっかり捉えている。 楽しすぎました。 女も男もいくつになっても欲望があるよな、と思う。 大人という自覚が芽生えて思いのままに生きていないからこそ、こういう人の本心を覗き見でき...
はじめての乃南アサさん。 とっても好きでした。 リアリティを感じる。起承転結がうまい。 現代社会の問題をしっかり捉えている。 楽しすぎました。 女も男もいくつになっても欲望があるよな、と思う。 大人という自覚が芽生えて思いのままに生きていないからこそ、こういう人の本心を覗き見できるのが楽しいです。 奥田英朗さんぽさを感じました。
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気付かず突っ走ることって誰にでもあるよねーっと自分のことを振り返ってヒヤヒヤした。 誰にでも起こりうるホラーかな デジ・ボーイが好きだった
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乃南さんの作品は、どれも上手くてバリエーションに富み、 面白い「粒そろい」ばかり。 今回は、後味の悪いものばかりだった印象。 一人称語りの、「忘れ物」は恐ろしい結末だった。
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5編の短編が収録されている。どの作品も、心に闇を持った人物が登場人物で、それが結果、死を引き起こし、導き出す。一方、嬉しいのは、この文庫本、文字が大きいこと。それゆえか、心なしか読みやすい気も。
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短編集みたいな感じです。乃南アサの作品は、初めて読みましたが、なんとなくオチが甘い感じというか、意図的に不完全に終わらせるという手法だとは思うのですが、そこのところがなんとなく好みではないかなーと思っています。ただ、面白いと思う部分もあるので、もう少し他の作品も読んでみたいです。
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流石、乃南アサさん。最近のはあまり面白いと思わないけど、この文庫はブラックで、いやミス系。大好物です。全部好きだけど、デジ.ボーイは最後切なかった。いや〜またこういう系を乃南さんには書いて貰いたいわ。時代もんとかはあまり興味ないし。短編がこの人はうまいな。
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これ単行本版を読んだことがあったな…と思い出しながら読んだ。全体的に人間の怖さを描いている作品ばかりなんだけど、中学生の従兄弟との話は唯一(理解不能な考え方ではあるけど)ちょっと心温まる終わり方だった。
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やはりこの人の書く狂気は面白い んなバカな!って思うけど、じわじわ恐い 少しはもしかしたら、誰でも持ってるのかな?っと思わせる文章が恐い
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