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変な人の書いた世の中のしくみ の商品レビュー

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2024/09/07
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氏のいうところはスピリチュアル的な要素あるように見えるが、他の著作でも読んだ脳の仕組み的にも理にかなっているし、他の成功者や偉人と共通するところがあると思っている(松下幸之助や稲盛和夫、ジョブズ、手塚治虫などもそうだったと思う)。神の存在、意志を思うことが、自分を客観視し、使命を感じることにつながり、結果として小さな我から脱却した価値のある行動につながるということである。ここでは仏教ベースの輪廻転生、すなわち前世、今世、来世があり、天国と地獄、ついでに浮遊霊の状態を定義。神は宇宙を創った存在で海のような存在で愛と光の塊。その大霊の分霊が魂。この世に生まれてくるのは、魂の成長のためで、前世に解決できなかった課題、因果を解消するために生まれ、天国に行くような行動をとろうとしている。私も子供のころは、目に見えない何かを思い、行動してきたことがあった。大人になるにつれ、目に見える顕在意識すべての効率化、自己中心化で生きるようになってしまっていたと反省。神や宇宙といった視点、視座を変える意識を取り込んでいきたい。 以下、参考になった事柄やToDo。 ・自分が蒔いた種は、良いものでも悪いものでも自分が今世で刈り取ること。自分の蒔いた悪い種は他人は刈り取れず、残すと何回でも出てくる。←神様言葉(ポジティブワード)、笑顔を出していこう。 ・世の中に当たり前はない。身の回りの存在は本当にあって当然なのか?を問いかけて、その“有難い”に感謝する。幸せの感度を高め、身の回りの幸せを感じていく。 ・不利なことを考えると脳は停止する。大変だって思っても解決しない。「面白いことが起こったぞ。さあ何を試用かな!」って思うと脳はワクワクして解決方法を勝手に見つけ出す。これは良く言う潜在意識への働きかけでも有効なのだろう。 ・配られたカードで勝つ。神様が与えてくれた“業”、自分の能力、現環境の中で、自分にあるものに焦点を当てて、それを活用してやっていく。ポーカーで配られたカードにいちいち文句を言っていると勝てない。配られた手でどうやって勝とうかって考えないと勝負には勝てない。←そうだよね。だからゲームって面白い。とはいえ、良い手のほうがいいよな。悪かったら、悪いなりに楽しんで活路を見出すしかない。 ・心配するより信じること。子どもには子供の因果ある。それを解消するのは本人しかできない。親は心配ではなく、信頼をすべきであって、「この子も頑張って今世の修行をしている」と思って、「おまえなら大丈夫だと励ます」。心配性は相手の魂を信じていないこと。自分のことも神のことも信じていないこと。←子供に対する考え方で、氏のすべての本に記載されていた主張。今回、氏の信心がベースにあるからこその主張と納得。つい心配してしまう自分も、氏の概念を参考に視点を高くすることで、おせっかいでなく真のサポートができれば思う。 ・自分を信じて前に進んでいく。なぜなら人生は前を向いていないと危ないから。後ろを向いていても人生は常に今日から明日へ向かって前に進んでいる。だから、後ろを向きながら歩いていると危ないの。←格言。紙に書いて張っておこう。

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2023/04/14

論理性とかを気にする人には向かない一冊 不確かな前提を勝手に定義してその上で論理を展開してくパターンがあまりに多い また例が的外れだったり考え方の根拠の部分で論点をずらしたりしてるのがとても気になった 全体的に良いことは言っていると思うが上記が気になってしまってあんまり頭に入っ...

論理性とかを気にする人には向かない一冊 不確かな前提を勝手に定義してその上で論理を展開してくパターンがあまりに多い また例が的外れだったり考え方の根拠の部分で論点をずらしたりしてるのがとても気になった 全体的に良いことは言っていると思うが上記が気になってしまってあんまり頭に入ってこなかった

Posted byブクログ

2022/03/08

しあわせの感度を上げる、欲はバランスが大事、当たり前じゃなくありがとう、人のためにやれることをやる、配られたカードで勝負する、完璧じゃなくていいから人に優しく、競争しながら愛と光を出す、周りの人を幸せにすることに一生懸命になる。来世云々は別として、大切な人生訓。

Posted byブクログ

2018/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

銀座まるかん創業者である斎藤一人さんの本。 人生で結果・成果を創るためには世の中のしくみをしっかり知る必要があります。 しかしながら、多くの人はそれを知らず、「しあわせになりたい!」と言いながら、 当人が意識しないところで、平気で不幸になることを選択し、行動してしまっています。 人生は考え方次第で大きく変化する事がよくわかる内容で、 しあわせ・心・人間関係・経済・仕事・この世のしくみと章ごとに書かれており読みやすかったです。 スピリチュアルに感じる事もあるが、斎藤一人さんの独特の話し言葉だからこそ、 こちらが強く構える必要はなく、心に自然とスッと入ってきました。 人間は生きていく過程で、様々な経験を積み重ね、心を磨き続ける事で成長していく。 人に与える人が与えられる。 何度も読み返したくなる本でした。

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