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竹のトロンボーン アフリカへ行く の商品レビュー

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2014/09/15

ちょっとしたご縁があって、著者ご自身からこの本をいただきました。 トロンボーン奏者であった著者が自ら考案し、手作りした竹のトロンボーンを持って、西アフリカの国々を旅した記録が綴られています。言葉の通じない国々をひとり旅・・・予想通りというか、案の定というか、デンジャラスな体験談が...

ちょっとしたご縁があって、著者ご自身からこの本をいただきました。 トロンボーン奏者であった著者が自ら考案し、手作りした竹のトロンボーンを持って、西アフリカの国々を旅した記録が綴られています。言葉の通じない国々をひとり旅・・・予想通りというか、案の定というか、デンジャラスな体験談が満載でした。肝心の竹のトロンボーンの話題が少なく、アフリカならではともいえる動物のお話が皆無だったのがちょっと残念でした。 好きなことをやり続ける勇気があるかどうかが、人生の分かれ目のような気がします。多くの人はやりたいことをあきらめ、流されるまま生きています。著者の石橋をたたかない、当たって砕けろ的エネルギーが羨ましくなりました。 著者はこれまでも、世界でただひとりの竹のトロンボーン奏者として、ヨーロッパをはじめ、アメリカ、インド、東南アジア諸国を演奏旅行をされているそうです。こんどはオーストラリアで、アボリジニのディジュリドゥとの共演なんていうのもイイかもですネッ。 べそかきアルルカンの詩的日常  http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

Posted byブクログ