みんな知りたい!ドクターイエローのひみつ の商品レビュー
ドクターイエロー好きだけど3歳の次男、6歳の長男にはちょっとこの本は早かった。文章がほとんどの本は今まで読んだことないらしく面食らっていた。でも地元のリニア鉄道館は出てくるしロングレールの交換や高圧室など少年魂くすぐられるのかなんだかんだで読み聞かせを聞いていた。文章量多い本の入...
ドクターイエロー好きだけど3歳の次男、6歳の長男にはちょっとこの本は早かった。文章がほとんどの本は今まで読んだことないらしく面食らっていた。でも地元のリニア鉄道館は出てくるしロングレールの交換や高圧室など少年魂くすぐられるのかなんだかんだで読み聞かせを聞いていた。文章量多い本の入り口にいいかも。読み上げる方は声が枯れた。
Posted by
2017年5月8日読了。予防点検用の黄色い新幹線、ドクターイエローの秘密を取材した本。子ども向けに漢字には振り仮名が振られたやさしい内容の本だが、なかなか読み応えがあった。特に、1960年代に初めて新幹線が走り出してから今まで脱線などの重大事故は1件も発生していない、という事実は...
2017年5月8日読了。予防点検用の黄色い新幹線、ドクターイエローの秘密を取材した本。子ども向けに漢字には振り仮名が振られたやさしい内容の本だが、なかなか読み応えがあった。特に、1960年代に初めて新幹線が走り出してから今まで脱線などの重大事故は1件も発生していない、という事実はすごい。症状が出て対処するのではなく、ドクターイエローにあるように常時点検を行い、予め定めた閾値を超えたものについて警告をあげ、早めに交換を行う対応が重要で、それが「品質」なんだよなあ…。
Posted by
東海道、山陽新幹線の線路や電線などをチェックするドクターイエローが、どんなふうにチェックするのかと、ドクターイエローからの情報をもとに、電線や線路をなおす人たちのことが、くわしく書いてあります。
Posted by
「世の中への扉」という小学生向きのノンフィクションシリーズの1冊。 ドクターイエローに関するデータや,著者の飯田さんがドクターイエローに乗車して取材したことなどが書かれています。 小学校3~4年生程度から読めると思いますが,興味があればもっと低い学年でも読むと思います。電車...
「世の中への扉」という小学生向きのノンフィクションシリーズの1冊。 ドクターイエローに関するデータや,著者の飯田さんがドクターイエローに乗車して取材したことなどが書かれています。 小学校3~4年生程度から読めると思いますが,興味があればもっと低い学年でも読むと思います。電車好きの子にはたまらない1冊。 ドクターどうしてドクターイエローはなかなか見ることができないのか,イエローがなぜ生まれたのか,ドクターイエローの仕事は何かを子どもにも分かりやすく説明しています。 特に,ドクターイエローの仕事について,くわしく書かれていて,東海道・山陽新幹線にとってはなくてはならない存在だというのがわかります。
Posted by
子供の本と侮ってはいけない。すごく面白かった。ドクターイエローの車両の秘密、また普段あまりスポットライトを浴びることの少ない保線や電気の担当者の言葉がたくさん盛り込まれていて、新幹線の安全性の高さと、働く人々の誇りをわかりやすい言葉で確かに伝えている。実際にドクターイエローに乗車...
子供の本と侮ってはいけない。すごく面白かった。ドクターイエローの車両の秘密、また普段あまりスポットライトを浴びることの少ない保線や電気の担当者の言葉がたくさん盛り込まれていて、新幹線の安全性の高さと、働く人々の誇りをわかりやすい言葉で確かに伝えている。実際にドクターイエローに乗車してたくさんの人の言葉を聞くという綿密な取材と、著者の人柄がにじみ出る優しい文体が相まって心温まる一冊になっている。 文中にときどきある、「これはなんだろう?」というちょっとした疑問は、敢えてその場では解決されず、伏線として後できちんと回収され解決されている。子供が「先を読みたい」と思う気持ちがふくらむ構成になっている上に、読後にモヤモヤが残らない。構成がしっかりしててすごいなぁと思っていたら、著者がライター/編集者の方だそう。さすがです。私もこんな本を作ってみたい。
Posted by
- 1