1,800円以上の注文で送料無料

ジョン・マン(2) の商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/09/23

大洋編も★5つ なぜなら読んでる最中に数回泣いてしまったからです。 波濤編、大洋編共に万次郎は出会いに恵まれていたんだと思うけど、貧しいながらも良い家庭教育を受けたんだろうなと感じる。 そして心が強い、、古き良き日本人。

Posted byブクログ

2024/10/08

鳥島に漂着しジョンハウランド号に救出された5名は捕鯨船の乗組員として航海を続けることとなる。 万次郎は捕鯨員としての才を買われ、また万次郎自身も日本へ帰るための金を稼ぐためにジョンハウランド号の一員となり遂にアメリカまで渡ることとなる。 一方。土佐宇佐浦では徳右衛門が万次郎の消...

鳥島に漂着しジョンハウランド号に救出された5名は捕鯨船の乗組員として航海を続けることとなる。 万次郎は捕鯨員としての才を買われ、また万次郎自身も日本へ帰るための金を稼ぐためにジョンハウランド号の一員となり遂にアメリカまで渡ることとなる。 一方。土佐宇佐浦では徳右衛門が万次郎の消息を探し求める。

Posted byブクログ

2022/09/16

万次郎達がアメリカの捕鯨船に救助されてからの話。言葉のわからない船員達と打ち解けて行くには、誠実さが大事と言うことを教えてくれます。日本人は、こうありたい。

Posted byブクログ

2016/02/04

幕末のジョン万次郎を取り扱う大河シリーズの第2巻。 米国にたどり着くまでの半生が描かれている。 早く次が読みたい。

Posted byブクログ

2015/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジョン・ハウランド号に助けられた万次郎たちが、言葉も文化も異なる環境に戸惑いながらも、手探りで船員たちと交流を進めていく過程が描かれている。ラストの捕鯨シーンは圧巻だった。

Posted byブクログ

2015/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2011年発行のこの太洋編から読み始めたが 面白かった! あの有名なジョン万次郎の物語を長編作に仕上げてある。 この本は、鳥島に漂流後、仲間の5人と共に アメリカの鯨油を取るための捕鯨船に救助されるところから 始まっている。 異文化の漂流者をジョン.ハウランド号のクルーたちが いかに扱い迎えたか。 ホイットフィールド船長の等しくまっすぐに人を見抜く目、 リーダーシップ、これは大きい。 人と人の間には、言葉よりも心が大事だったのだろう。 どんな風に迎えられ、同じく働き仲間になったのか。 このシリーズ ジョン.マン 波濤編、太洋編、望郷編、青雲編、立志編、 なんと5冊も!第1巻とも言える波濤編を 予約したのは言うまでもありません。

Posted byブクログ

2015/11/24

なるほど、こうやって渡米を果たす訳ですね。今で言うところのイメージとは全く違うニュアンスを持つ”ハワイ”も、当時の様子が浮かび上がってくるようで楽しかったです。ジョンマンっていうタイトルの意味も明らかにされて、これからいよいよ彼の大活躍が始まるんでしょうか。

Posted byブクログ

2015/07/05

鳥島で救助された一行はハワイに着き、万次郎はジョン・ハウランド号に残り他の4人はハワイに残ることになる。万次郎がジョン・マンと呼ばれるようになるまでのお話。宇佐浦の漁師仲間や生存を信じる網元、中ノ浜の母の様子も語られる。日本には外国船が近寄れないこの時代を、万次郎はどう生きて戻っ...

鳥島で救助された一行はハワイに着き、万次郎はジョン・ハウランド号に残り他の4人はハワイに残ることになる。万次郎がジョン・マンと呼ばれるようになるまでのお話。宇佐浦の漁師仲間や生存を信じる網元、中ノ浜の母の様子も語られる。日本には外国船が近寄れないこの時代を、万次郎はどう生きて戻ったのか‥‥

Posted byブクログ

2018/09/17

幕末維新期に通訳として活躍した、ジョン・万次郎。 その伝記小説の第2巻です。 第1巻の終わりに、米国捕鯨船に発見された、万次郎。 一緒に漂流していた土佐の漁師4人とともに、捕鯨船に連れて行かれます。 人手が必要な捕鯨船に、船員として乗せてもらえることになった5人の漁師たちが、こ...

幕末維新期に通訳として活躍した、ジョン・万次郎。 その伝記小説の第2巻です。 第1巻の終わりに、米国捕鯨船に発見された、万次郎。 一緒に漂流していた土佐の漁師4人とともに、捕鯨船に連れて行かれます。 人手が必要な捕鯨船に、船員として乗せてもらえることになった5人の漁師たちが、この捕鯨船の中でどのように過ごしていたかが、この第2巻で描かれています。 限られたスペースの中で、見たこともない外国人たちに囲まれ生活する、土佐の漁師たち。 自分たちの身を案じながらも、「役に立たなければならない」という気持ちを持ち実行することで、船員たちとの距離を縮めていきます。 中でも、利発で遠くを見渡せる目を持つ万次郎は、重要な戦力として認められていきます。 またこの第2巻では、当時の米国捕鯨船がどのような鯨漁を行っていたのか、躍動感のある表現で描写されています。 文庫版で出版されているのはここまでのようなので、第3巻の発売を、心待ちにしたいと思います。 『ジョン・マン1 波濤編』山本一力 https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4062779501    .

Posted byブクログ

2015/03/09

仲間と共に出漁した万次郎は嵐に遭い、無人島に流された。5ヵ月後、アメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号により救助された5人だが、鎖国中の日本には送られず、ハワイに上陸することに。出帆の日、万次郎はホイットフィールド船長に打ち明けたある決意を仲間に告げる。日米にわたる歴史大河小説第2...

仲間と共に出漁した万次郎は嵐に遭い、無人島に流された。5ヵ月後、アメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号により救助された5人だが、鎖国中の日本には送られず、ハワイに上陸することに。出帆の日、万次郎はホイットフィールド船長に打ち明けたある決意を仲間に告げる。日米にわたる歴史大河小説第2弾。

Posted byブクログ