なれる!SE(12) の商品レビュー
新卒1年目エンジニア工兵の新人最後の1ヶ月。 謎だった立華ちゃんのリタイヤの危機。 工兵くんの成長もそうだけど、これまで登場した社内のメンバたちが、立華ちゃんと工兵くんのために力を貸してくれる様子も何だか嬉しかったりする。 ドキドキハラハラだったけど、危機を脱して、2年目に続くの...
新卒1年目エンジニア工兵の新人最後の1ヶ月。 謎だった立華ちゃんのリタイヤの危機。 工兵くんの成長もそうだけど、これまで登場した社内のメンバたちが、立華ちゃんと工兵くんのために力を貸してくれる様子も何だか嬉しかったりする。 ドキドキハラハラだったけど、危機を脱して、2年目に続くのか? その人でなくちゃやれない仕事なんてあっちゃこまるけど、同じSEとしてやっている私にとっては、人とチームのバランスは考えさせられるところがあったかな。
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室見立華回。 室見さんの真相が明らかに!? 室見さんの正体が明らかに!? ついでにカモメさんの正体も!? 眼鏡浜さんが素敵です。 常識を疑え。 そんな話です。
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しばらくご無沙汰しているうちに3冊も新しい巻が出ているのに驚き慌てて購入。 これは・・・・ これまでの業界ネタとは全く違う意味でちょっと驚愕(大げさか?) 作者は思いつきではなく、ここまで展開をグランドデザインしてこのシリーズを書いているのだとすれば、それはそれで驚きだが。
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12巻のサブタイトルは「アーリー!?リタイアメント」。 室見立華さんの退職と進行プロジェクトの残されたメンバー達との葛藤。 立華さんの過去や生い立ちがこの巻で明らかになり、SE技術バリバリな話ではないが、人間としてのドラマは他の巻よりも内容が濃い。 この業界の永遠の課題でもある...
12巻のサブタイトルは「アーリー!?リタイアメント」。 室見立華さんの退職と進行プロジェクトの残されたメンバー達との葛藤。 立華さんの過去や生い立ちがこの巻で明らかになり、SE技術バリバリな話ではないが、人間としてのドラマは他の巻よりも内容が濃い。 この業界の永遠の課題でもある、「人に依存せず組織としてまわすためには」と「1人の天才エンジニア>100人の平凡エンジニア」の矛盾した建前と現場の現実ジレンマが上手に描かれている。 人事と現場エンジニアの分かり合えなさ。どちらも間違っては居ないが自分の立場と比べると工兵側の目で感情移入して観てしまうし、本書も現場の目で観るようにできている。 ラノベの性質上、一歩引きながら「あるある集」として読んでいたこのシリーズも、一歩踏み越えて感情的に読んでしまうようになった。 それだけの威力があるし、SE業界体験している人には必読書だと思う。
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果たして必要だったか?な立華のドン引きな設定というか境遇が明かされました。設定自体は良いのですが、立華にとっての仕事=(○○との)絆というのを描写できないので、人間ドラマが薄いです。作者はできないのに、やってしまった感が。
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大手自動車会社の新規事業立ち上げに伴い、ネットワークGW構築をいつものごとく無理な予算、納期でやることに。しかし、室見立華の突然の不調、そして無断欠勤。。。立華の謎が解き明かされる。
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ついに明かされる立華の秘密.なれるSEもとうとう12巻.この物語の可愛い女子を汚いおっさんに置き換えると,実際のSEの職場に限りなく近くなるとか
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この巻は「仕事は個人の力量」or「仕事は組織でやるもの」? がテーマの一つとなっていました。 ちきりんさんなら、「xxよ」と言い切って脳内仮説を滔々と語るのでしょうが(ごめん、嫌味な書き方ですね。嫌いなんですw)、どっちもあるよな的テーマです。 私の意見としてはロクヨンくらい...
この巻は「仕事は個人の力量」or「仕事は組織でやるもの」? がテーマの一つとなっていました。 ちきりんさんなら、「xxよ」と言い切って脳内仮説を滔々と語るのでしょうが(ごめん、嫌味な書き方ですね。嫌いなんですw)、どっちもあるよな的テーマです。 私の意見としてはロクヨンくらいで個人の力かなと思っています。 よく、「企業文化の影響が」という人がいらっしゃいますが、部門長が1年頑張れば企業文化よりも強い影響を持つ(?)組織風土ができます。 (半年で変わるのをみたことがあります) また、組織は個人によって構成されますのでお互いに影響を与え合いますから、どっちがどっちと決められません(少なくとも私には)。 ということで、本巻では、その辺に思いを寄せながら読みました。 ご贔屓キャラの姪乃浜 梢が活躍してたので★5です。w
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あとがきに書いてあるとおり、この巻は仕事と働く人をかけた信頼の話になっている。また室見に関して深く知ることができる。 物語としては展開のハラハラさや考えてもないような解決策を提示するものではなかった。結末も想像できるもので有ったことから、過去の追求や明かすことに重点を置いたと考...
あとがきに書いてあるとおり、この巻は仕事と働く人をかけた信頼の話になっている。また室見に関して深く知ることができる。 物語としては展開のハラハラさや考えてもないような解決策を提示するものではなかった。結末も想像できるもので有ったことから、過去の追求や明かすことに重点を置いたと考えられる。 この物語のように自分のことを想ってくれる人がいたらいいなと感じつつ、普段仕事で目標にしていたり大切にしている人がいなくなる事態にはどう対処するかなど考えながら読み進めた。 意外に仕事とは、キーマンと思いし人がいなくなっても回るものである。ただそこには個々人の思いやモチベーションも含まれてるのかもしれない。そんな感情を抱く巻。
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このシリーズ通じて壮大な伏線のうちの1つを回収した巻。 もう一人のミステリアスなスーパーお姉さん回は今後あるのだろうか。 そろそろシリーズ自体がクライマックスに向かっているのかもしれないが、そこそこ部数が売れているなら、出版社的にはなかなか終わらせないか。 まあSEのファンタジー...
このシリーズ通じて壮大な伏線のうちの1つを回収した巻。 もう一人のミステリアスなスーパーお姉さん回は今後あるのだろうか。 そろそろシリーズ自体がクライマックスに向かっているのかもしれないが、そこそこ部数が売れているなら、出版社的にはなかなか終わらせないか。 まあSEのファンタジーものとして読めば面白い。 このくらいの規模の会社での無茶ぶり感は割りとリアルだが、そんな大手の仕事が急に入ることはまずないし、いくらなんでももっと社内に嫌な奴が多いものだ
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