親子の肖像 の商品レビュー
アナザーフェイスシリーズの原点と言えるシリーズ0という短編集で、大友鉄という人の深層心理を読み解く洞察力に秀でた主人公が捜査一課の有能な刑事から、妻の突然の死によって、育児に励むことを決意して刑事総務課に異動になったものの育児と捜査一課の刑事への未練という狭間に揺れる姿が良かった...
アナザーフェイスシリーズの原点と言えるシリーズ0という短編集で、大友鉄という人の深層心理を読み解く洞察力に秀でた主人公が捜査一課の有能な刑事から、妻の突然の死によって、育児に励むことを決意して刑事総務課に異動になったものの育児と捜査一課の刑事への未練という狭間に揺れる姿が良かったです! これからシリーズ1から読み進めていきたい!と思います。
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アナザーフェイスのいわゆるエピソード0ということになるのか。 全体的に家族の話が多く、優しく温かい。
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アナザーフェイス特別外伝として、大友鉄の若かりし頃が描かれている。 妻の菜緒とのやり取りや息子の優斗の誕生、妻の死から刑事総務課への異動、リハビリと称した捜査一課長の福原による現場投入などなど今までのシリーズとなる背景が淡々とけど優しく記されている。
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大友鉄が捜査一課で活躍していた頃から、愛妻の菜緒が亡くなり、総務課に異動するまでの連作短編集。 アナザーフェイスと呼ばれるまでが明らかになり、これからのシリーズをさらに楽しめるようになったと思う。それにしても、鉄はどれだけイケメンなのだろうか・・・
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アナザーフェイスシリーズの外伝。 まだ奥さんが生きていて、大友が刑事で、息子が産まれる前から始まり、刑事総務課に異動になって操作のサポートをするようになるまでの軌跡を短編で追っていく作品です。 事件のバリエーションが豊富で、このシリーズは短編の方が向いているのではと思わせる充実し...
アナザーフェイスシリーズの外伝。 まだ奥さんが生きていて、大友が刑事で、息子が産まれる前から始まり、刑事総務課に異動になって操作のサポートをするようになるまでの軌跡を短編で追っていく作品です。 事件のバリエーションが豊富で、このシリーズは短編の方が向いているのではと思わせる充実した内容でした。
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7月-2。3.5点。 アナザーフェイス前日譚。 捜査一課時代やら、妻の死後すぐやら。 読みやすい。
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アナザーフェイス0…大友鉄の愛妻奈緒さんがまだ生きていた頃のお話。交通事故だったのか。。切ない。。 アナザーフェイスシリーズもほんとに最後のようで。なんだかさみしいですな。。
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この前に読んだアナザーフェイスシリーズの3が、イマイチ? 特別外伝ともいうべき本作は、と読み始めたがが、期待通り、短編ながらもかなり読ませる優れものばかり。 やはり、アナザーシリーズは捨てがたい。
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アナザーフェイスの前日譚ですね。大友が幸せなころの姿、そして、大友が父子家庭になってしまい現在の刑事総務課に異動する経緯が描かれている。 刑事総務課に異動する前は、バリバリの第一線で活躍する刑事だったんですね。もっとも、その頃から、人の話を引き出す能力の片鱗は見せていたようです...
アナザーフェイスの前日譚ですね。大友が幸せなころの姿、そして、大友が父子家庭になってしまい現在の刑事総務課に異動する経緯が描かれている。 刑事総務課に異動する前は、バリバリの第一線で活躍する刑事だったんですね。もっとも、その頃から、人の話を引き出す能力の片鱗は見せていたようですが。 なるほど、こうやって今の大友が生まれたんですね。
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アナザーフェイスの主人公、大友鉄の息子が産まれる前後のエピソードが読めるなんて。ファンにはたまりませんね。
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