徳川四天王 の商品レビュー
今までおっさんのイメージがあってなかなか名前が覚えられなかった徳川勢が大河のおかげて楽しく読み進められた。
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徳川家康が幼い頃から天下を取るまでの歴史を、家臣の目で小説にしてあります。細かく詳しいが、少々難解。
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酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政、徳川家康を支えた四天王の物語。家康がまだ若く領国経営も不安定であり戦国時代なら主君に取って代わってもおかしくない状況の中忠次は家康を守り立てる。忠勝は家康の危機に常に最善の行動をとり直政からも一目置かれる。康政は冷静沈着で秀忠が関ヶ原に遅参...
酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政、徳川家康を支えた四天王の物語。家康がまだ若く領国経営も不安定であり戦国時代なら主君に取って代わってもおかしくない状況の中忠次は家康を守り立てる。忠勝は家康の危機に常に最善の行動をとり直政からも一目置かれる。康政は冷静沈着で秀忠が関ヶ原に遅参し家康から面会を許されないなか父親、徳川家としてその態度は許されるかもしれないが天下人の立場で秀忠を許さないのは世間の人々が憶測をよび世情が不安定になると諫言する。直政は家康に仕え始める年代や出自も違い三人とは状況が異なる。忠次、忠勝、康政は家康を護り徳川家を守り立てる行動するが直政は徳川家と言う枠の中でどう自分の力を発揮するかに重きを置いている印象。猪突猛進で付け家老の木俣守勝に軍の統率を任せきりにして常に先陣を切りたがる。個々の個性が良く表現されており4人を通して徳川家康を知る良い小説。
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