症状別 不調のときに食べたいごはん の商品レビュー
体の中から「治す力」を引きだす身近な食材で作れる、とっておきの薬膳ごはんを紹介。風邪、疲れ、胃もたれ、肩こり、目の疲れ、冷え、生理痛といった症状別にレシピを収録する。
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※このレビューにはネタバレを含みます
最後についてる食材の薬食リストはすごくうれしい。結構日本とも中国とも違ってるところも同じところもあって楽しい。 温める系が多いのは寒い国だなあ。ベトナムは冷ますけれど。
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人は食べたものをベースに構成されている。具合を良くするも悪くするも食べもの次第、医食同源、というのはすごくよく分かる。 いっぽうで、食べものはそんなに即効性があるものでもなくて、何かを食べたらたちまち症状が改善する、なんてものもないと思う。不調のときに食べたいごはん、と名付けら...
人は食べたものをベースに構成されている。具合を良くするも悪くするも食べもの次第、医食同源、というのはすごくよく分かる。 いっぽうで、食べものはそんなに即効性があるものでもなくて、何かを食べたらたちまち症状が改善する、なんてものもないと思う。不調のときに食べたいごはん、と名付けられたこの本。果たしてどういう内容なのか。 著者は中医学・韓医学を学んだ料理研究家。つまるところ薬膳の本なのだった。気血水のバランスが崩れたときにどう整えるか。紹介されているものも、やはり一食だけで一発で治るようなものではないと思う。けれど、たしかに「そういうとき」に気分があがりそうなものばかりだ。風邪をひいたかな、というとき。お肌の調子が悪いとき。肩こりがひどいとき。下痢をした時。 こういうアプローチの本も珍しいと思う。紹介されているものはきちんと美味しそうであるので安心だ。
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