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自動運転 の商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2021/09/14

タイトルに引かれて古本を購入したが2014年に執筆された本であり内容が古いと感じる。 特に自動運転の分野は開発スピードが早いので最新情報を得るにはもう少し新しい本を読んだ方がいい。 また、既存の延長線上で考えてはいけないという提言とは反対に、この本の中で語られる自動運転でできるこ...

タイトルに引かれて古本を購入したが2014年に執筆された本であり内容が古いと感じる。 特に自動運転の分野は開発スピードが早いので最新情報を得るにはもう少し新しい本を読んだ方がいい。 また、既存の延長線上で考えてはいけないという提言とは反対に、この本の中で語られる自動運転でできることは非常に既存の延長線上でしか無いと感じる。 こういった本を読みながら読者自信が既存から脱却した新しい未来を予測する必要があると感じる。

Posted byブクログ

2021/05/23

自動車を個人タクシーとして使われるという着眼点が面白かった。でも現実的には実現はまだまだ遠い未来。 トラックでの配送を無人にし、目的地に着いたら取りに来るシステムはなるほどと思った。

Posted byブクログ

2017/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自動運転が破壊的イノベーションであることを物語にしている。読んだ時点(2017/3/31)では、ちょっと古い本だが、書いてあることは至極まっとう。シナリオ予測本なので、技術一つ一つの考え方が100%あっているわけではないが、総論として、自動車産業がやばいということで、異論はない。深みのある本ではないが、重要なことを言っている。 自動運転だから、EVが来る!、ということ。電動化が進展するのは規制ではなく、エンドユーザーのニーズにあるのだ。ロジックとしては、自動運転車=ロボタクシー/自動配車シェアカーなので、車という移動体を所有するのは個人ではなく、サービサーになる。となると運用ががらっと変わる。100kmごとにエネルギーチャージでも問題ないし、何よりランニングコストが安く、結果、ユーザーは移動コストをかなり抑えられる。1kmあたりの移動コストを自家用車とロボタクシーで比較すると、内燃機関で91円、22.6円、EVで99円、12.6円、燃料費は内燃機関で15円、EVで3円。車両価格はEVが内燃機関(250万円)の1.5倍で見積もっている。試算の前提で数字は動くので何とも言えないが、確かなのは自動運転車にするとEVはすごく低コストになるということ。 もうひとつ重要なことがある。自動運転車と人間のコミュニケーションのこと。インフラとはいくらでもコミュニケーションできるが、人間とのコミュニケーション法は今のところ決定的でない。ここは面白いかも。

Posted byブクログ

2016/10/15

基礎知識を得るために読む。 EVと電池と自動タクシーへの想い入れが強すぎる。最終レベルの先の解説が多い。 個人ユースでのインパクトへの解説で占める。配送・輸送トラック、バスはどうなるのか? 他の情報源を探ってみたい。

Posted byブクログ

2015/06/17

前半は「自動運転のことについて、ここまで考えてますよ、こんなに知ってますよ」という自慢のような印象を受けました。 後半は、現在の技術レベル、今後解決していくべき技術的な課題に焦点が当てられていました。 こういう本を読むと、「人間(ヒト)という生物(システム)は本当にうまく...

前半は「自動運転のことについて、ここまで考えてますよ、こんなに知ってますよ」という自慢のような印象を受けました。 後半は、現在の技術レベル、今後解決していくべき技術的な課題に焦点が当てられていました。 こういう本を読むと、「人間(ヒト)という生物(システム)は本当にうまくできているなあ」と、思いますね。 ただ、この本に関していえば、自動運転の前にクリアすべき課題(社会的な課題)についてはほとんど触れておらず、あまりに自動運転に特化しすぎていて、ちょっぴり物足りないかな。

Posted byブクログ

2015/02/15

 自動運転が実現した社会の未来絵図と実現までに越えなければならないハードルを分かりやすく解説。首都圏すでに車を持たない人が増えているけど、もっと根本的に車の利用形態が変わりそう。交通機関だけじゃなくて、駅近なんてこともあまり重要じゃなくなるから、不動産のあり方なんかも変えちゃうん...

 自動運転が実現した社会の未来絵図と実現までに越えなければならないハードルを分かりやすく解説。首都圏すでに車を持たない人が増えているけど、もっと根本的に車の利用形態が変わりそう。交通機関だけじゃなくて、駅近なんてこともあまり重要じゃなくなるから、不動産のあり方なんかも変えちゃうんじゃないかな。  著者は車のコモディティ化を否定してたけど、どうなんだろう? 生産面でのモジュール化がこれから進んでくると、モジュールごとに各社の製品から選んで、好みの車を作るなんて時代がきてもおかしくなさそう。まあ、カメラの世界では、デジカメの時代になってもそれがあまり進んでいるとは言えないから、そう簡単な話ではないんだろうけど。。。

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2015/01/21

「自動運転」のタクシーが、現実のものになるのに、もうすぐだという。にわかには、信じられない。 この本は、未来を予言しているのではなく、日本を元気にするために目指すべき姿を表したものだという。 アーノルド・シュワルツェネッガーの、「トータル・リコール」を思い出した。

Posted byブクログ

2015/06/14

呼べば自動的に来てくれるクルマが問題解消。交通事故・渋滞・CO2排出量・高齢化社会・物流コストと人手不足・駐車場不要・緊急時対応の迅速化。2020〜高度な自動化、2030〜完全な自動化。 人間が運転しなくていいだけのイメージだったのですが、社会における位置づけが変わるということ...

呼べば自動的に来てくれるクルマが問題解消。交通事故・渋滞・CO2排出量・高齢化社会・物流コストと人手不足・駐車場不要・緊急時対応の迅速化。2020〜高度な自動化、2030〜完全な自動化。 人間が運転しなくていいだけのイメージだったのですが、社会における位置づけが変わるということがわかりました。

Posted byブクログ

2014/10/21

自動運転車は2020年頃までに実用化するということで、技術的な解説に加えて世の中の変化も予測していて、刺激的でした。自動運転車になれば車は所有からシェアリングに変わり、必要があるときだけ呼び出す利用方法になると予測しています。本当かな?

Posted byブクログ