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コロンブスの航海 の商品レビュー

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2018/02/18

さる4月に横浜で開催された白井一信展にて、同氏の蔵書の一つとしてこの「コロンブスの航海」が展示された。また、模型では1992年制作のサンタマリアがジオラマとして展示されていたが、このジオラマはこの絵本の表紙にあるイラストに基づいている。 大分前にこれら3冊を買い揃え、模型工作の手...

さる4月に横浜で開催された白井一信展にて、同氏の蔵書の一つとしてこの「コロンブスの航海」が展示された。また、模型では1992年制作のサンタマリアがジオラマとして展示されていたが、このジオラマはこの絵本の表紙にあるイラストに基づいている。 大分前にこれら3冊を買い揃え、模型工作の手休めや疲れたときに時々眺めている。児童向けであるが、文章は結構難しい内容を書き込んでおり大人向けの絵本でもある。なにしろ大型絵本であるだけに船のイラストに手抜きがなく、人の動きも良く捉えている。それぞれの航海において、出帆の様子、船の断面、乗組員、寄港地での様子や出会った果物、食物、動物なども丁寧に描き込んでいるところが大変良い。 本書の解説では、絵本の底本は、イタリアの文筆家とイラストレーターの二人で制作されたもので、これに訳者が多少原意をそこなわぬ程度補足をしている。イラストの色使いのセンスの良さなどはやはりイタリーだなと感じさせる。 これらの歴史的な航海については世の中に専門的な和洋書籍が数多く出帆されているが、イマジネーションをかき立て、また頭や心に優しいのはこのような「専門的な絵本」ではないかと思う。

Posted byブクログ

2012/02/17

コロンブスはイギリスにも企画を売り込みに行ったと憶えているし,ジェノヴァの旅館の息子とも教えているのだが。

Posted byブクログ