小さな恋のものがたり(43) の商品レビュー
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先月読んだ『小さな恋のものがたり チッチとサリー』 この本は著者のみつはしちかこさんが 58年分の連載から選んだ傑作選でした。 『小さな恋のものがたり』の連載が58年も続いたこと そして、2014年の第43集で最終回を迎えたことを知りました。 10代の頃、『小さな恋のものがたり』の大ファンでありながら いつの間にか遠ざかってしまっていて… みつはしちかこさんがご病気をされて まだ万全ではない体調の中 3年ぶりに書かれた第43集。 チッチとサリーの小さな恋に 一旦、ピリオドがうたれたのですが… サリーがスウェーデンに留学してしまうという展開! それも、チッチには出発直前まで話さずに… えーーー (;'∀') それってありですか? チッチはサリーに永遠の片思い。 って、設定でしたけど それでも、仲良く楽しく素敵な時間を過ごしたんじゃなかったでしたっけ? うーーーん ( 一一) うーーーん ( 一一) うーーーん ( 一一) 悲しすぎる。。。 この後、『その後のチッチ』として チッチの日常が描かれているそうですが… うーーーん、どうしましょう。。。
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昨年9月末のコミックナタリーのニュースで,完結することを知り,びっくりしました。 そして,コミックの帯に衝撃! 「さよなら……サリー。」 一応の区切りとのこと また続きが読める日を楽しみにしています。 やっぱり,二人の恋は永遠に続いてほしいから。 ネタバレになるので,詳細な感想...
昨年9月末のコミックナタリーのニュースで,完結することを知り,びっくりしました。 そして,コミックの帯に衝撃! 「さよなら……サリー。」 一応の区切りとのこと また続きが読める日を楽しみにしています。 やっぱり,二人の恋は永遠に続いてほしいから。 ネタバレになるので,詳細な感想は書かずにおきます。
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【借りて読んだ本】 未完のまま終わるのでは、 と思っていた。それなら それで永遠に生き続けると 表現できたのでしょうが… 結末は、若者の未来への1歩で 前向きとも捉えられる、 けど唐突な感じもあり、 毎年最新刊を待っファンのために ケジメで締めざるを得なかった のかな?と。
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チッチとサリーの物語。 小さいころに、母が買って置いておいたものを 読んでみたのが出会いでした。 最終巻と聞いて、読みたくて購入しました。 なんかラストに切なくなってしまいましたが…。 でも今までの二人にはやっぱりそうなのかな。 みつはしちかこ先生、ありがとうございました。
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なるほど、こういうラスト…。 これは長年追いかけていた人にはたまらないでしょうね。 みつはしちかこ先生、お疲れ様でした。
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恋がどんなものかわからない頃に読み始め、色々な恋をした後に最終話を読了しました。 ちっちの切ない気持ちは私たちの心に共感するものが数多くあると思います。 最後まで心に残るような切ない気持ちで幕を閉じましたが、小さな恋のものがたりらしくよかったです。 大好きが溢れる作品ですが、それ...
恋がどんなものかわからない頃に読み始め、色々な恋をした後に最終話を読了しました。 ちっちの切ない気持ちは私たちの心に共感するものが数多くあると思います。 最後まで心に残るような切ない気持ちで幕を閉じましたが、小さな恋のものがたりらしくよかったです。 大好きが溢れる作品ですが、それと一緒に切なさも併せ持った素敵な作品でした。
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・・・とうとう、この日がきてしまった。 待っていたというか、まだまだ先であってほしいような。 小学生だった時、友達から借りて読みだしたチッチとサリー。チッチの好きな物が、自分の好きな物になっていく楽しい時間。片思いへの憧れ。 10巻が発売されて、ほっとするまでの長い待ち時間。 変わっていく自分と、いつまでも変わらないチッチへのがっかり感。物足りなさ。 だけど、変わっていっていると思い上がっていただけで、チッチの変わらない笑顔に、パワーをもらい続けていたと、気付いた、子供を持った自分。 毎年、何かを期待しながら新刊を読んで、「あー、やっぱり10巻までがいいなぁ。その中でも4巻までが最高に好きだなー」と勝手にガッカリをしたり。 だけど、変わらなさに喜んだり、ほっとしていた、子供が大きくなった頃。 いつの間にか、みつはしさんの大変さなど、慮れるようになり、いろんな角度で、チッチを読み返したりしてた、ここ数年。 新刊が出ないなー、と心配をしつつも、地震や子供のこと、介護のことで、忙殺されてた。 みつはしさんが、病に倒れたこと、ダンナさんが亡くなったことなどを知り、悲しく苦しくなった。 チッチとは、もう会えないのかな?と淋しくなった。 チッチだけは、いつもいつまでも、同じ場所で、同じでいてほしかったんだ、私。 みつはしさんが、どんな気持ちで、どんな状況で、この巻を作ってくれたのか・・・。涙が止まりません。 長い間、ありがとうございました。終わらせてくれて、ありがとうございました。これからも、よろしくです。 チッチは、ずっとずっと友達です。 あー。でも、チッチ、大人になっちゃったなぁ。 チッチのマンガも好きですが、途中途中にかいてある、イラストと詩が、とっても大好きです。
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小さな恋のものがたり最終回がでたと聞いて本屋で購入。この前にこのシリーズを読んだのは30年以上前、もうどこまで読んだかも忘れてしまった。ドラマチックでない高校生カップルの日常のものがたりなので、特に終わりがなくてもいいかと思ったのだが、こんなに切ない終わり方をさせてしまったのかと...
小さな恋のものがたり最終回がでたと聞いて本屋で購入。この前にこのシリーズを読んだのは30年以上前、もうどこまで読んだかも忘れてしまった。ドラマチックでない高校生カップルの日常のものがたりなので、特に終わりがなくてもいいかと思ったのだが、こんなに切ない終わり方をさせてしまったのかと、片思いなんて遠い昔の忘却の彼方になってしまったおばさんなのに、読後どんよりした気分になってしまった。 このカップルはチッチのまったくの片思いだったのだなと、改めて思う。毎日一緒に過ごして周囲も公認のカップルなのに、結局チッチはサリーの人生の重要な決断の相談相手ではなかったのだ。サリーと共に成長しながら歩んでいく相手でとは思われていなかったのだ。 結局サリーはチッチのことをなんと思っていたのだろうか。この漫画は女の子の視点から書かれているので不明なままで、なんか切ない。 でも実はもうほとんど忘れていたけれど、昔そういう一方通行の思いがあったことを思い出した。結局あの人は私のことをどう思っていたのだろうか。少なくとも人生を共にしたい相手とは思われていなかったことは確かだと、会えなくなってからわかった。
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