英エコノミスト誌のいまどき経済学 の商品レビュー
毎週発行されているイギリスの週刊新聞「エコノミスト」。扱っている内容は、経済にとどまらず世界中の最新情報の解説と分析。2013年度は、およそ160万人部で、読者を伸ばしている。 今回の本は、超一流の経済ジャーナリストたちが毎週執筆する、経済学に関するコラムを厳選してまとめた...
毎週発行されているイギリスの週刊新聞「エコノミスト」。扱っている内容は、経済にとどまらず世界中の最新情報の解説と分析。2013年度は、およそ160万人部で、読者を伸ばしている。 今回の本は、超一流の経済ジャーナリストたちが毎週執筆する、経済学に関するコラムを厳選してまとめたものだ。 気になったのが「新年の決意倒れ もって生まれた先延ばしのやっつけ方」だ。あともう少しで除夜の鐘が鳴り新年を迎える時期になっている。新年に今年やることを決めても実行を先延ばしにして実現しなかったと言う経験を持つ人は多い。インセンティブを与えると達成率が高くなると言う事例が載っていた。 読んでいる所々でイギリス流の皮肉たっぷりのユーモアがちりばめられている。政府や企業の耳に寄り添って心地よい記事を書いている日本の経済新聞とは大違い。
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※メモ 【きっかけ】 現代経済についてざっとつかむため。 書店で目についたちょうどよさそうな書。 2008年以降の議論や開発関係の話も豊富そう。 【概要】 エコノミスト誌の経済学コラムセレクション。 リーマン以後の話題が豊富。 【感想】 どういうことが議論されているか、ある...
※メモ 【きっかけ】 現代経済についてざっとつかむため。 書店で目についたちょうどよさそうな書。 2008年以降の議論や開発関係の話も豊富そう。 【概要】 エコノミスト誌の経済学コラムセレクション。 リーマン以後の話題が豊富。 【感想】 どういうことが議論されているか、ある程度それが立つ地平も含めて知れるのはよい。 常に経済・経済学は動いているので、本誌でこのコラムを気にしていきたい。 やはり実体経済が動いていく以上、学問は後追いで進化していくものだなと思う。
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