1,800円以上の注文で送料無料

風船教室 の商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/11/29

途中までは物語に引き込まれるのだけど、リアルからファンタジーへの入り方が強引すぎて、あまり説得力がなく、没入できなかったのが残念。

Posted byブクログ

2021/06/07

表紙の絵が素敵で手に取った本。 小学6年生で、親の都合で急な引っ越し。新しい学校ではひとりひとつずつ風船が渡される。その風船は特殊なゴムでできていて、入学した時から卒業まで6年間しぼまずに、空気を足したりはしながら、ずっと子供達を見守ってくれる。 素敵な話のような、そんなこと...

表紙の絵が素敵で手に取った本。 小学6年生で、親の都合で急な引っ越し。新しい学校ではひとりひとつずつ風船が渡される。その風船は特殊なゴムでできていて、入学した時から卒業まで6年間しぼまずに、空気を足したりはしながら、ずっと子供達を見守ってくれる。 素敵な話のような、そんなことあるかい?とつっこみたくなるような、でも最後にはほっこりしたり、、不思議なお話。

Posted byブクログ

2018/02/03

・主人公の時生がとつぜん引っ越すことになり、転校した学校が20人以下の生とで、名札がわりに風船があった。その風船が、自分でうごいたりして、風船にいしきがあるように見えるところが、おすすめです。 ・小学六年生の多波時生が転校したのはふしぎな小学校。一人風船を一個、名札代わりに持たさ...

・主人公の時生がとつぜん引っ越すことになり、転校した学校が20人以下の生とで、名札がわりに風船があった。その風船が、自分でうごいたりして、風船にいしきがあるように見えるところが、おすすめです。 ・小学六年生の多波時生が転校したのはふしぎな小学校。一人風船を一個、名札代わりに持たされる。しかもその風船はふつうの風船ではないことに気付く。

Posted byブクログ

2016/09/04

小学6年生の多波時生(たなみときお)は、サッカーが得意。親友の翔太の児童会長立候補の応援演説をしる約束をしたり、中学になったもサッカーを頑張るつもりだったのに、父親から突然、転校を言い渡される。 引越し先は、死んだお母さんのお父さん、つまり何年も会ってなかった他人のようなじいち...

小学6年生の多波時生(たなみときお)は、サッカーが得意。親友の翔太の児童会長立候補の応援演説をしる約束をしたり、中学になったもサッカーを頑張るつもりだったのに、父親から突然、転校を言い渡される。 引越し先は、死んだお母さんのお父さん、つまり何年も会ってなかった他人のようなじいちゃんの家で、とても田舎。新しい小学校は全校生徒17人で、同じ6年生はあと2人しかいない。 しかも、子ども一人につき風船1個持たされることになる、変わった小学校だ。しかも、その風船はちょっと不思議な風船だ。時生が家に帰ったら、どうやら風船もついてくる。人が話していることがわかっているみたいだし、風船同士も話をしているみたいだし!? 1年生の時にもらったら、なんと6年間も割れることなくもつという不思議な風船。 実はその風船の正体は・・・。 家族、友人、人の思い。風船に込められた思いに気づいた時、時生が知ったことは・・・。

Posted byブクログ

2016/02/02

まず児童一人一人に風船があるって発想がいい。 風船に見守られる児童たち・・・だからラストのオチには、なるほど~~・・・ってなりましたね。 子を思う親の心・・・あと嫌な子どもも悪い大人もただの一人も出てこねえな・・・心が洗われるよ・・・。

Posted byブクログ

2015/06/23

6年生の時生が転入したのは、同学年が3人だけの小さな学校だった。この学校では、一人一人に名札代わりの風船があり、時生もピンクの風船をもらう。って、おかしくないか、この学校?しかもこの風船は、自分の意思で動くらしい…。小さな学校の不思議なおはなし。こんな風船ならきっとほしくなるよ。

Posted byブクログ

2014/10/15

引越し先の小規模小学校での物語。不思議な風船を通じて、人(友人)とのつながりの大切さを理解していく少年の話。 フィクションなので現実味から離れているかな、と思っていたが、すんなりと読める内容であった。ただ残念なのは、主人公の「友情の大切さ」を理解していく過程が、少々不明であったこ...

引越し先の小規模小学校での物語。不思議な風船を通じて、人(友人)とのつながりの大切さを理解していく少年の話。 フィクションなので現実味から離れているかな、と思っていたが、すんなりと読める内容であった。ただ残念なのは、主人公の「友情の大切さ」を理解していく過程が、少々不明であったことだ。都合よく、収まった、という結末のような気がする。

Posted byブクログ