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「ネイティブ発音」科学的上達法 おどろき の商品レビュー

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2016/07/19

もっと文章で分かりやすく日本人の発音に足りないものを説明する内容の方がよかったと思います。 実際スペルでaahhhとか書かれてもわからない人にはわからないですよね。 このインターネットが確立されている時代に文字で発音を学習するよりは動画で学習するほうがずっと楽なのはだれにでも分か...

もっと文章で分かりやすく日本人の発音に足りないものを説明する内容の方がよかったと思います。 実際スペルでaahhhとか書かれてもわからない人にはわからないですよね。 このインターネットが確立されている時代に文字で発音を学習するよりは動画で学習するほうがずっと楽なのはだれにでも分かるはず。 例えば日本人に足りないのは表情筋だから、こうするべきとかっていう話を掘り下げた方が良かったです。 要はこの本を読んでも発音は全く良くならないでしょうってこと。

Posted byブクログ

2015/12/25

日本語特有の「控えめな」筋肉の使い方から脱出して、英語らしく響かせる「口」と「舌」を手に入れよう。さよなら、カタカナ・イングリッシュ!

Posted byブクログ

2015/09/23

[図書館] 読了:2015/9/22 よくある「発音中の横顔断面図」を見せて「こうやるんだ!」としか説明してくれない発音テキストと違って、理論的な説明が多く書かれているので読んでよかった。索引もあるし。 図解が少なく文章解説のみのところも多いので、ちょっと説明に置いてかれるとこ...

[図書館] 読了:2015/9/22 よくある「発音中の横顔断面図」を見せて「こうやるんだ!」としか説明してくれない発音テキストと違って、理論的な説明が多く書かれているので読んでよかった。索引もあるし。 図解が少なく文章解説のみのところも多いので、ちょっと説明に置いてかれるところもあったが。 p. 26, 49, 54の「英語母音の地図」の解説が分かりやすく、頭に入ってきやすかった。 p. 22の、幼児がことばを習得する際、最大の「対立」から始める、というヤーコブソンの理論が初耳で、なるほどと思った。MaやPaは、口を閉じた子音と、口を大きく縦に開いた母音プライムの調音上の対立は、子音も母音も調音の仕方は単純で容易である。これが、最も基本的な対立。 「ダークエル」って、舌を上歯茎裏につけないのーーー!? p. 70 普通のカジュアルな話し方では、舌先は上歯茎に当たりません。「脱側音化」と言って、lという子音が母音のような音質を持つようになるのです。これは“明るいエルの弱音化現象“とも言えます。調音の際、舌のかたまりが口の奥へ、母音の/u:/のように奥上へと盛り上がり、舌先が押し当てていた上歯茎から離れる様子を想像してみましょう。 明るいエルのように舌先を歯茎に押し当てる必要もないし、母音の/u:/のように口唇をしっかり丸める必要もありません。あるいはまた、プライムの調音ように口を大きく開ける(下あごをしっかり下げる)必要もないのです。 発音はとても気楽です。舌先を下げて、呼気を通すことだけを考えれば良いのです。 日本語話者の耳にはこもった「オー」のように聞こえます。 p. 146 次の二つの文は同じ音声になる。 All of her seams ripped. Oliver seems ripped. p. 161 ネイティブスピーカの作るポーズが極端に短い場合は、特にポーズの存在に気づきにくいでしょう。あるいは、話し手がポーズする様子を見せながら、実際には完全に停止しない場合、学習者がほとんど音声の切れ目がわからない可能性があります。 その時、思いのまとまりの境界(音声の切れ目)を探る手掛かりなるのは、思いのまとまりの終わりの(あるいは終りに近い)単語="フォーカス・ワードの音節(その核の母音)が長くなる"か、"ピッチの変化"だけです。書き言葉でカンマやピリオドがあるような発話でも、自然な英語では、実際にはそこでポーズがない場合も多々あります。 "ポーズの役割、ピッチの変化、フォーカス・ワードの強さや長さに注意を向けましょう"。

Posted byブクログ

2014/12/14

この本、なかなか面白いです。 いえ、はっきり言って内容はかなりまだるっこしいです。本来、やって見せるのが最も手っ取り早い「発音の仕方」を文章で説明しているのですから、仕方がありません。 そういった意味で、初級者ではなく、むしろ中級者以上…そこそこ英語らしく発音しているつもりながら...

この本、なかなか面白いです。 いえ、はっきり言って内容はかなりまだるっこしいです。本来、やって見せるのが最も手っ取り早い「発音の仕方」を文章で説明しているのですから、仕方がありません。 そういった意味で、初級者ではなく、むしろ中級者以上…そこそこ英語らしく発音しているつもりながら、何かちょっとだけ違う、と感じているようなレベルの方にオススメです。 発音の仕方を「科学的」に説明してくれると、私などはとっても腹落ちします。頭で分かった上で、あとはひたすら練習! 読了。 自分的には結構参考になりました。 今さらながら、r と l と日本語の「らりるれろ」の発音の仕方の違いについても良く分かった気がします。何だ、日本語の「らりるれろ」は「l」とも「r」とも違うじゃないか!と。(笑) 欧米人の赤ちゃんは「r」の音を最初「w」で代用するケースがあるという研究結果は示唆に富みます。なるほど…。 基本的にらりるれろに限らず、日本語の発音はとても省エネですよね、口の動きも小さいし、舌の動きも小さいし弱い。

Posted byブクログ