ヴィジュアル・ストーリー ポー怪奇幻想集 赤の怪奇(1) の商品レビュー
ポーの小説が絵本感覚で楽しめる。 イラストが描かれていることで景色が浮かびやすい。 ポーの小説が好きなので星4〜5にしたいところだが、絵の描き方は好みが分かれそうなので星3の評価。
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なんといっても、挿絵が素晴らしい!何度も繰り返し眺めてしまう。ストーリーは文句なし、ページに数々のアイデアあり。シリーズ1作目なのでまだまだ楽しめる。
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赤死病の仮面を読むためにこの本を借りて読んだ。単に小説を読むよりもスケッチがリアルで絵本の延長上で読めるので、スマホでゲームをする時間やYouTubeを見る時間があればこれを読んだ方がいい。
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絵がグロすぎず雰囲気満点でいいですねえ。巻末のダビッド・ガルシア・フォレスさんのスケッチブックにあるデッサンとコメントもいい。ポーの肖像とヒトラーが似ている気がする。表紙の縦縞の中に、小さなドクロがたくさんあるのも楽しい。怖くて楽しい絵本。
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幼い頃にE・A・ポ-(1809-1849)の怪奇と恐怖の物語に金縛りになって以来、ポ-の作品探求を続けてきたというスペインのイラストレーター(ダビッド・ガルシア・フォレスト)の挿絵に、名翻訳家の金原瑞人氏とのコラボによって、ポ-の幻想世界が強烈なインパクトで迫ってきます。...
幼い頃にE・A・ポ-(1809-1849)の怪奇と恐怖の物語に金縛りになって以来、ポ-の作品探求を続けてきたというスペインのイラストレーター(ダビッド・ガルシア・フォレスト)の挿絵に、名翻訳家の金原瑞人氏とのコラボによって、ポ-の幻想世界が強烈なインパクトで迫ってきます。『告げ口心臓(1843年)』『楕円形の肖像画(1842年)』『アナベル・リ-(1849年)』『赤死病の仮面(1842年)』の4篇に、イラストの創作過程や作品解題が添えられ読者を愉しませてくれます。
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こりゃあ良い。 「小難しそうな」古典ゴシックを、分かりやすい訳とデフォルメされたイラストで、ストレスなく読み終えられた。 『告げ口心臓』『赤死病』がお気に入り。
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帯文:”恐ろしい悪夢、ぞっとするような幻覚、凍りついた愛” ”端正で読みやすい新訳と、ポーの小説や詩の世界を拡げる新感覚のイラストによる傑作集” 目次:まえがき、告げ口心臓、楕円形の肖像画、アナベル・リー、赤死病の仮面、スケッチブック、ポー 生涯と作品、解題、訳者あとがき
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"こうして、彼らは伝染病を防ごうとしたのだ。外の世界は放っておけばいい。嘆くことも考えることもない。娯楽にも事欠かないようにしてあった。道化師、即興詩人、バレリーナ、楽士、美女、ワイン。内側にはこうした楽しみと安全があり、外側には赤死病があった。"[p.54_...
"こうして、彼らは伝染病を防ごうとしたのだ。外の世界は放っておけばいい。嘆くことも考えることもない。娯楽にも事欠かないようにしてあった。道化師、即興詩人、バレリーナ、楽士、美女、ワイン。内側にはこうした楽しみと安全があり、外側には赤死病があった。"[p.54_赤死病の仮面] 「告げ口心臓」 「楕円形の肖像画」 「アナベル・リー」 「赤死病の仮面」 この上なく絵が文章にあっている。 文章の載せ方に動きがあるのも好き。
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江戸川乱歩が名前を文字るほどの、エドガーアランポー。知らなかった。 本の演出がすごいけど、怖いとかんじなかったのは私が本質を読み解けてないからなんだろうなと考じた。
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