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会社はムダが9割 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2019/11/04

無駄が生じる最大の原因は社長にある 社長の仕事は自分の意思を明確に社員に伝えることです 社員にとって社長の意思表示は次のステップへの道筋を示すものです 社長が陥りつつの無駄 見栄を張りたがる、厚めの書類を作りたがる、内製化しないと気が済まない、変化を嫌う、固定観念に縛られている...

無駄が生じる最大の原因は社長にある 社長の仕事は自分の意思を明確に社員に伝えることです 社員にとって社長の意思表示は次のステップへの道筋を示すものです 社長が陥りつつの無駄 見栄を張りたがる、厚めの書類を作りたがる、内製化しないと気が済まない、変化を嫌う、固定観念に縛られている 本業とは関係がないのに手間がかかる仕事は外注がベスト 社長の仕事は最小の手間で最大の効果を上げること 自社の強バリューはアウトソーシングしてはならない 意味のない貧乏性は生産効率を下げるだけ ビジネスでは模様選ぶ判断する時間こそが無駄 ルー・ルカするのは会社のルール とりあえずルールを決めて動かすことが1番 ミスが多ければ仕事を早くすればいい自分がどのように見えているか確認する機会を持つ Pdcaの課題、目標や計画にはどういうものがあるのか、それをどのようにして実際の作業に落とし込んでいくのか、実際にやってみた結果をどうやってチェックしているのか、結果に基づいて次の目標や次の課題にどうつなげているのか 創業系の会社に多いのはpdcaのチェック不足 ルールを作ればいやいやながらでもやるようになる 私はガミガミ言うのも無駄なことだし叱っている時間も無駄です問題は起こりたくなった社長自身の感情の納め方ですそのための手段の1つが罰金制度のわけです叱らなくてもいい形今日はしてはいけない みんな認めて欲しいからがんばる モチベーションを無理に上げる必要はない、私は社員のモチベーションが上がっている様が下がっていようがそれほど気にしませんそれよりも行動させることを社員を動かすことを重視しています 入社後モチベーションが下がることをなくす、入社前は本人の責任入社後は会社の責任 社員と面談しない無駄をなくす、面談ではご機嫌を取る必要はない 社員同士で遠慮する無駄をなくす、上司は部下に遠慮しすぎてはいけない プライベートに踏み込まない無駄をなくす、仕事とプライベートを切り離すことはできない 社員と飲みに行かない無駄をなくす、飲み会は社員のモチベーションが上がる絶好の機会飲みニケーションでは黙って聞くのが社長の仕事 幹部がやる気にならない無駄をなくすには2割の社員に火をつけて8割を巻き込む ポイントは幹部の心に気をつけること他の社員に与える影響が大きい人ほど狙う価値があります 繰り返し言わない無駄をなくす、じれったくてもあきらめないわかるまで言いつけるできるまで教育し続ける 会社に元気がない無駄をなくす、元気なる社員が会社を強くする 社長に元気がない無駄をなくす、夢を実現するための条件とはいちにち回1分だけでも心を空っぽにするそれが心の無駄をなくすこと

Posted byブクログ

2016/08/29

仕事の端々で妥協を許さず、細部までこだわりを貫く姿勢があれば、社員はそこから何かを感じてくれる 本当は何かを見極める意味でも体験する機会を増やす 言い続けることが相手の理解を促す最短距離

Posted byブクログ

2015/10/07

アウトソーシングを推奨する、本当の業務にリソースを投入する ただ、様々なむだがあげられており、言葉が面白い

Posted byブクログ

2014/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チェック項目12箇所。会社のムダは、大きく分けて、次の3つに分類できます、・ムダだとわかっていて、すでに手を打っているもの、・ムダだとわかってはいるが、手を打っていないもの、・本当はムダなのに、ムダだと気づいてないもの。ISOやPマークを取得したほうが、仕事を受注しやすいのは事実です、一方でISOやPマークが、それだけでは利益を生み出さないのも、事実です、ということは、ISOやPマークは、「安く早く手間なく取得・運用する」のが得策だということがわかります。ムダの多い社長には、「5つの共通点がある」と感じています、「①見栄を張りたがる」「②厚めの書類をつくりたがる」「③内製化しないと気が済まない」「④変化を嫌う」「⑤固定観念に縛られている」の5つです。アウトソーシングのメリットは、「自社で社員を雇用するよりもコストを抑えながら、セキュリティー面も含めた質の高いサービスが受けられる」ことです。重い、遅いパソコン相手に過ごすムダな時間こそ、私はもったいないと思います、目先の出費を抑えるために、本業がストレスにさらされるのは、本末転倒もいいところです。「まだ使えるものを捨てるのは、もったいない」という考えは、日本人にとってひとつの美徳かもしれませんが、ビジネスにおいては一概にそうとは言い切れません、未来の利益を最大化することを優先すべきです。社長の仕事は「決定」、社員は「実施」です、ところが、社内の価値観を揃えるための「社員教育」が十分に行われていないと、社員は社長の言葉(考え)がわかりません、ギャップがあり過ぎるのです、逆に、社長が幹部の気持ちや、一般社員の気持ちを理解できるかといえば、これも難しいでしょう。ムダな社員を生み出しちえるのは、社員を正当に評価できない社長の責任です、社員のモチベーションを上げるのは、ひとえに社長の決定次第なのです。モチベーションの高さが仕事の実績に比例するかというと、そうとは言い切れません、私は、「社員のモチベーションを無理に上げる必要はない」と考えています、自らやる気を出して、自発的に仕事に取り組む社員は、それほど多くはありません、だとしたら、嫌々でもしかたなくても、働かなくてはならないしくみをつくったほうが、会社としては成果が上がりやすいと思います。自分が嫌いだったり、苦手と思っていることは、果たして何回トライしてそう決めたのでしょうか? もしかしたら、次のトライで「おもしろかった」に変わるかもしれません、その1回は永遠に来ないかもしれませんが、次かもしれません、どうせやらなければならないことなら、試しにやってみても損はないはずです。人を指導する、教育するのにムダなことはありません、同じことを何度も、何度も、繰り返し言い続けるしか、相手に届ける方法はありません、遠回りのように思うかもしれませんが、「言い続けること」が、相手の理解を促す最短距離ではないでしょうか。人生で大事なことはムダをなくすことではありません、人生を豊かにし、実現したい夢について考え、実行していく時間こそが大事です。

Posted byブクログ