だがしかし(1) の商品レビュー
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漫画家を志す少年・鹿田ココノツに対して父親と大手お菓子メーカーの娘・枝垂ほたるは駄菓子屋を継がせようとあの手この手で駄菓子の魅力をアピールする。具体的にどこがとは言わんがキャラ造形に作者のフェティシズムを感じる。たいへん良ろしい。「今この子、このお店のゴリゴリ君万引きしてたわよ!」なんで嬉しそうな顔なんだよ。そしてゴリゴリ君だけは正式な商品名じゃないんだね。こざくら餅がどんどん数を減らして駄菓子界を生き残ろうとしている現実、悲しすぎる。
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ヒロインの外見は可愛いが、今の所、人間的魅力が皆無なので、今後に期待。 駄菓子についてはタチバナぐらい掘り下げて欲しいけど、載ってる雑誌を考えれば、あのくらいでいいのかも、と。
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ノリが『銀魂』っぽい。「こざくら餅」の個数が年々減っている話などは、どうしても批判的になってしまいがちだが、これを「満足度」というベクトルで表現することでうまく誤魔化している。実在の駄菓子を題材にした漫画だけに、メーカー側にも配慮しているのだろう。食べたことはおろか店で見たこともない駄菓子も登場し、本を閉じた後は、とりあえず僕も駄菓子屋へ向かった。
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駄菓子漫画とはたまげたな… 悪くはないけど、ちょっと女キャラに理想が入りすぎてて若干だが童貞くさいな。 いい漫画です
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感想を弱めに書くと☆2つ、 寛大な気持ちで感想を書くと☆3つ。 いくつつけたかはブクログを読んでくれ! メシバナの少年誌版というか駄菓子版! 駄菓子でどこまでマンガが描けるのか楽しみに2巻を待つ!
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田舎の売れない駄菓子屋を経営する父親に店を継ぐように迫られた少年ココノツ君の前に現れた可憐な美少女、ホタル。その正体は、かつての父親の噂を聞きつけてやってきた有名製菓店の御令嬢だった…!ココノツが家業を継げば都会に出てもいい、という父親の宣言を境に、実家を継がせようとするホタルと父親の下で駄菓子まみれの生活に!? 駄菓子を愛する人へ向けて放たれた渾身の一作(ギャグ漫画)。ギャグのテンポも良いし、所々に入る駄菓子の食べ方のあるあるネタについクスっと笑ってしまうこと間違いなし。駄菓子屋に行った子供の頃のことを思い出しながら読むと楽しいです。 本屋で題名に惹かれて立ち読みして購入を決意。題名にたがわぬ一冊であります。
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いやーこれはなかなか。駄菓子トークとギャグのさじ加減がとても良い感じ。ほたるさんも変なハイテンションとお馬鹿加減がすごくかわいいし 他でも言われてたけどノリとテンポ感がうすた京介にすごく似てるんだよね。構図もジャガーさん、ピヨ彦、ハメ次郎の関係に近いし 無理にイイ話やエロ方面...
いやーこれはなかなか。駄菓子トークとギャグのさじ加減がとても良い感じ。ほたるさんも変なハイテンションとお馬鹿加減がすごくかわいいし 他でも言われてたけどノリとテンポ感がうすた京介にすごく似てるんだよね。構図もジャガーさん、ピヨ彦、ハメ次郎の関係に近いし 無理にイイ話やエロ方面に持ってかずにコメディに徹してるところがとても好感持てる。スカートの中もしっかり逆光入ってたり。そう、だからこそヒロインのかわいさが引き立つのだ。作者分かってるぅ
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駄菓子をテーマにした、駄菓子屋の倅と有名駄菓子メーカーの令嬢によるボーイミーツガール&ハイテンションギャグ漫画である。 ネタの切れ味が良く、ともすれば勢いでごまかす形になりがちなハイテンションギャグを丁寧に調理している。良いギャグ漫画である。 サービス的にお色気も加えてある...
駄菓子をテーマにした、駄菓子屋の倅と有名駄菓子メーカーの令嬢によるボーイミーツガール&ハイテンションギャグ漫画である。 ネタの切れ味が良く、ともすれば勢いでごまかす形になりがちなハイテンションギャグを丁寧に調理している。良いギャグ漫画である。 サービス的にお色気も加えてあるが、そのへんは味付けと言うべきか。連作短編のような短い話の中に、きちんと駄菓子を挿入して物語るところこそ見るべきところだろう。 良い作品だが、先行きは少し不安ではある。どこまでネタが続くのか。ひとまずこの巻は、星五つと評価したい。
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駄菓子をテーマにしたコメディー。懐かしくも新しいなー……。 …って、マ○ルさんだーー!?(ガビーン) 友達からの情報と表紙である程度イメージが出来上がっておりました。 駄菓子好き(マニア)な美少女と駄菓子屋の少年のラブコメかと。 ところがどっこい。蓋…もとい、ページをめくってみれば変なキャラばっかりの不条理ギャグワールド。 「すごいよ! マサルさん」で馴染んだ空気が感じられます。いや、あそこまで毒はなく、ちょうど良い感じのグダグダ感があります。 絵のくどさ、ディフォルメもうるさくなり過ぎず、いい勢いを持っててとても読みやすい。 ともあれ、駄菓子に関して突き抜けすぎてる情熱を持つヒロイン(確かに可愛い)と父親(めんどくさい)に振り回される主人公・ココノツの日々を笑う漫画。 さりげなく田舎の郷愁を誘う感じもあって侮れません。 あと、普通にほたるさん可愛い…というか、面白可愛い。 美人なのに残念な行動(常軌を逸した駄菓子フリーク)なのですが、その残念さが実に可愛いんですね。特にフルーツヨーグルの味の件でオロオロする様は素直に可愛いと思います(そして共感w)。やはり美味しそうに食べる女の子は魅力的です。 エロス担当なのも高ポイント。 サヤちゃんも素朴可愛い。 …あれ? なんでココノツリア充なの…? 個人的にはポテフが好きです。
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昔懐かしい駄菓子を題材にしたラブコメディ。 色々今ではこういった、現実にあったものを題材にした作品も増えています。ハイスコアや金魚屋など。 とりあえず、感動物に全て持っていく作品と違い、毎回のギャグなので、楽しく読めます。 絵も可愛いと思います。 ちょっと女の子のほたるちゃんの性格が登場から既に変わっていますがw 個人的には妹もいいですね。 あと、駄菓子のレパートリーに結構有名どころをぽぽぽーんともってきちゃったので、今後が心配です。 昔のお菓子VS今の駄菓子なんてそういう紹介もあるのでしょうか。
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