ディズニープリンセスウエディング ストーリーズ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
白雪姫のウエディング姿が特に新鮮だった。 この本の1番いい所は挿絵が映画本編と変わらず綺麗。 3人の結婚式の話と、シンデレラと白雪姫は結婚式後の小話、ベルは王子が野獣の頃の小話。 結婚式の話は映画本編を崩さず、忠実な挿絵もあり、期待通りだった。特に7人の小人の担当(先頭を歩くバッシュフルとハッピー、リングピローを運ぶドック、白雪姫に腕をかすスニージーに肩車されたドーピー、ベールを持つグランピーとスリーピー)が納得の割り振りで、グランピーもにっこりして可愛かった。 シンデレラの母親は、別のディズニー本での姿とは異なっていたのが残念。 結婚式の話は良かったのだが、各1話ずつおまけの短編があるのだが、それが微妙だった。 シンデレラは紛失した指輪をその日の行動を思い返しながらねずみ達と共に探す話。 井戸に落ちていたのをねずみが拾ってくれた。 白雪姫は王子が留守の間、王子が作ったなぞなぞの手紙を小人達と共に辿って謎のプレゼントを探す話。 英語前提のなぞなぞなので微妙。バッシュフルが勝手に冠を被っていたり、スリーピーが勝手に白雪姫の玉座で寝ていたりも微妙。 ベルは野獣が読みかけだった本の留め金にパールがあり、4つあったであろうという形に対して1つ足りず、きっと大好きな本だろうと思い、サプライズで直そうとする。 チップが図書館でパールを見つけてきて、日をかけてベルは留め金を磨き、パールをはめようとしていると野獣に目撃され、実は薔薇のブローチに本からパールを1つ取ってつけてベルにプレゼントしようとしていた。
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