消えた名画 の商品レビュー
窃盗犯が転売目的で行うことが大半だが、政治的主張を達成するための〝人質“として標的にされふケースもある。フェルメールの恋文は、その最初の犠牲者となったと言える。
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美術の世界は、大きな事件や政治に絡むようなことがあるんだなぁ。世界の美術館を知るのも勉強になった。 フランスのマルモッタン美術館には、モネの部屋というのがあるんだ。 スイスのビュールレ•コレクションは、印象派作品の宝庫だったんだな。そこで、2008年と、まぁまぁ最近、被害総額...
美術の世界は、大きな事件や政治に絡むようなことがあるんだなぁ。世界の美術館を知るのも勉強になった。 フランスのマルモッタン美術館には、モネの部屋というのがあるんだ。 スイスのビュールレ•コレクションは、印象派作品の宝庫だったんだな。そこで、2008年と、まぁまぁ最近、被害総額175億って、全然知らなかったけど、そういうのが今でも起きているのが驚き。
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忽然と消えた世界でも至極の名画59点が取り上げられ、説明されている。未だに見つからず、戻ってきていない名画の数々。何度も盗難にあっている名画。盗難事件の経緯なども紹介されている。
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盗まれ、未だ行方不明の名画と、戻ってきた名画59点に関して。かなり荒っぽい手口で破損も酷かったと知ると、すごく残念な気持ちに。ここ数年の事件もあり、いつあの名画が消えてしまうか分からないと考えたら、美術館に足を運びたくなりました。
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近代においても絵画の盗難が簡単に行われ、なおかつ美術館の手落ちが案外多いということに驚いた。 燃やされたと思われる美術品が悲しい。 価値が理解できない人間は触るべきではないよ。悲しい。 1990年3月にイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館から盗まれたマネの「トリトニ亭にて...
近代においても絵画の盗難が簡単に行われ、なおかつ美術館の手落ちが案外多いということに驚いた。 燃やされたと思われる美術品が悲しい。 価値が理解できない人間は触るべきではないよ。悲しい。 1990年3月にイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館から盗まれたマネの「トリトニ亭にて」は、ぜひとも見つかって欲しい。 どうか一度でいいから実物を愛でてみたい。
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フェルメールのファンなのと、「ムンクを追え!」 (エドワード・ドルニック /著、 河野 純治/翻訳)を読んだことがあるので、 表紙にもある、「合奏」と1994年の「叫び」の盗難事件は知っていましたが、 他にも70作品以上の絵画が盗まれていて、その中の半分以上は行方がわからなくなっ...
フェルメールのファンなのと、「ムンクを追え!」 (エドワード・ドルニック /著、 河野 純治/翻訳)を読んだことがあるので、 表紙にもある、「合奏」と1994年の「叫び」の盗難事件は知っていましたが、 他にも70作品以上の絵画が盗まれていて、その中の半分以上は行方がわからなくなったまま、という事実を知り胸が痛くなりました。 本の内容としては、あくまでも盗難(及び返還)の事実を記してあるだけなのですが、 数十年前の技術で撮られた写真でしか見ることのできない作品もあり、掲載されている色あせた写真を見るだけでも胸が痛くなります。 名画は時に数十億の価値を生み出すものですが、資産としての価値の前にひとつの作品として、 その絵が出来上がるまでの画家の思いや、積み重ねた技術力などを思えば、とてもではありませんが無碍に扱うことなど許されない行為です。ましてや、元の持ち主から盗むだなんて言語道断。 盗難事件が風化されないためにも、こういう本の存在は大きいと思います。
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