ガーリー・エアフォース(Ⅰ) の商品レビュー
アニメを見て、積ん読の山の中にあったのを思い出した。 「なれる!SE」は未読(1巻は読んだか)なのだけど「葉桜が来た夏」は大好きだっただけに、あのアニメを見て「そんなバカな。あの夏海センセがこんな適当に描いているのか、いまは…」という気持ちになったのですが…。 ちょっとおおおお...
アニメを見て、積ん読の山の中にあったのを思い出した。 「なれる!SE」は未読(1巻は読んだか)なのだけど「葉桜が来た夏」は大好きだっただけに、あのアニメを見て「そんなバカな。あの夏海センセがこんな適当に描いているのか、いまは…」という気持ちになったのですが…。 ちょっとおおおお、サテライトオオオ!!(アニメ制作会社) もっとちゃんとやれよおおおおお!!! この原作のどこをどこまで読んであの1話になるんだよおおおおおお!!! アニメとしての要請もあるんだろうけど、全体構成の中で必要不可欠な要素の抽出とその表現に関して、まったくもって役者不足であったことを感じてしまったなあ。 アニメはこのあとも期待できないだろうなあ…。 それはさておき、こちら、原作の方。 世に斜に構えたり理屈であるようでいて感情任せなところもある主人公像ってのは「葉桜」の頃と変わらないベースだなあと懐かしく。 自分が歳を取ったからかそうした行動を青臭い、または幼いと感じてしまうのは致し方ないかな。 もっと良い方法があるのではないかと引いてしまう。 しかしそういう部分があるから主人公なんだろうなあ…と。 ヒロインの造形やクライマックスでの展開などは奇をてらうことなく王道展開。 それでも駆け引きやトレードオフに関しては、当該場面に至る以前に状況を示されているのでフェアであると感じつつも、現状では意外性は無いなとも感じてたり。 後半の展開は少なくとも続刊前提の構成でしたし、この辺りの仕掛けは次巻以降に持ち越しなんでしょうなー。 そして実際に長く続いているシリーズになっているようですし、やぱし夏海センセの実力は折紙付きなんですよ。 それをあのアニメときたら(エンドレス…
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ストパン・艦これ等から流れて辿り着いた戦闘機の擬人化(?)もの。ミリタリー知識はほぼないけど楽しめました。敵も味方も詳細不明なんでどことなくSF感もあったからかな。彗とグリペンのボーイミーツガールものとしても良かった。グリペンが周りの世界をほとんど知らないのもあってやけに保護欲を...
ストパン・艦これ等から流れて辿り着いた戦闘機の擬人化(?)もの。ミリタリー知識はほぼないけど楽しめました。敵も味方も詳細不明なんでどことなくSF感もあったからかな。彗とグリペンのボーイミーツガールものとしても良かった。グリペンが周りの世界をほとんど知らないのもあってやけに保護欲を駆り立てられるのは、戦闘だと庇護される側だったこととのギャップもあるからですかね。もう一人の戦闘機少女・イーグルはあまり触れられなかったけど続刊の数もあるみたいだし続けて読んでみたい。
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挿絵がモロに某戦闘妖精の構図のパロディな点に惹かれて購入。内容としては広義の擬人化作品であり、シミュレーションであり、SFであり、ラブコメでもある。 主人公の駆る機体≒ヒロインがグリペンっていうのが渋いというかなんというか。(某関東万歳な大人向けゲームの影響か?)まーグリペンちゃんはかわいいです。 全体的にとてもよくまとまっていて、切れ味の良い王道ラブコメSFという印象。 ハードな空戦あり、組織内のパワーゲームあり、国家間のグレートゲームまでもが織り交ぜられるスペクタクル要素もあり、そっちの趣味を持っているヒトならニヤリとさせられる場面もあって、そういう意味でも非常に面白い。 惜しむらくは主人公の人格が最初から完成されすぎていて、こういうジャンルによくある思春期的な葛藤を1巻時点ではあんまり(まったくないわけではないけど)感じられないことくらいか。 なんやかんや書いたけど、とにかく続きが楽しみな作品なので、願わくばみんなに読んでほしい!そして有名になることを切に願う・・・!
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突如飛来した謎の存在・ザイ。 圧倒的な戦闘力で人類を蹂躙する敵に唯一対抗出来る戦力と、何故かそれをコントロール(少し語弊あるかも)出来る主人公と、結構在り来りな設定だけどロマンがあって好きです。 小松が舞台ってのも個人的にポイント高い。 良質なボーイミーツガールってのはそれだけでワクワクしちゃうのよね。 でも幼なじみの明華も応援したい複雑な心境。 他のドーターの参戦も今後の楽しみの一つ。
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半分はプロットを見て,残りの半分は挿絵が気になって買ってみた作品.「なれる!SE」と同じ著者というのを後から知ってちょっと驚いた. 大まかには,どこか白痴な人工少女と一介の青年が超技術っぽい戦闘メカで人外の敵と戦っていく,というコンセプト.似たような作品で聞いたことのある感じの設定があちこち見られるが,もはやこの手の作品ではお約束とも言える. 厳密なツッコミを入れられるほど知識が豊富ではないので,細かい部分はあまり気にならなかったが,大陸からの敵が小松に押し寄せているような状況だと,九州山陰辺りはすでに壊滅しているのでは?という点だけはどうにも気になってしまった.少なくとも,本土周辺の前哨戦という位置づけでやるんだったら,築城あたりを舞台にしておくのが無難なように思われる. 今後機体のバリエーションやキャラクターが増えていくと思うので期待.
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中途半端な専門用語ですが、一部誤用もあるので、真に受けない方がいいです。ありきたりなプロットに、マイナー戦闘機と美少女をはめ込むのはうまかったです。
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空ものの評価の甘さに定評のある僕ですが、 読み終わた後に冷静に考えると色々と引っかかるなーって感じでした。 戦時下の状況とか、イーグル関連の扱いの雑さとか。 まあそれでも主軸を楽しんで読み終われたからいいのかなとも思います。 展開重視なのはいいんですが、ほかが中途半端ですかね。 もう少し全体のバランスがまとまればもっと違和感少なく読めるし、 逆に世界観の整合性はほっといてキャラに特化する感じでも面白そうですが、 現在はどっちつかずです。 次巻でそうなんで今後に期待でしょうか。
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「面識のない家」に違和感を覚え、言葉の選択が7,8か所気になった。後半は物語に入り込んでいたため気付かなかったが。 操縦系統載せ変えただけで、既存の機体が高機動に。無理があるとは思うが、楽しいからいいじゃない。主人公の高性能さに感心しながら読んでいた。
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