ドイツ腕時計(NO.2) の商品レビュー

シーズ・ファクトリー

2014/12/06

ドイツ時計と一口に言っても、木製のクロックを中心に発展した西側と、金属製のウオッチを中心に発展した東側と、その特徴は異なる。いわれてみれば、確かにその通りで、明治時代以降、日本に輸入された柱時計の逸品としては、ドイツはユンハンス製(西側)のスリゲルが余りにも有名。ドイツが東西に分断され、東側の金属製ウオッチは衰退。そして、ベルリンの壁崩壊=東西ドイツ統一によって、東側のウオッチがいままさに発展を遂げている。他国にはみられない独特な機構と技によるドイツ腕時計、その魅力が紹介されている。