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いい子を悩ます強迫性・パーソナリティ「障害」全対応版Q&A の商品レビュー

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2024/05/03

「子どもも大人も人間関係のなかで暮らしています。インターネットの文化がいくら進化しても、それは、「情報交換」であって、息づかいのある生身の、"会話”にはなりません。」 ネットでの会話……まずは音声のコミュニケーションを知らなければ比較できない。 パーソナリティ障害とは...

「子どもも大人も人間関係のなかで暮らしています。インターネットの文化がいくら進化しても、それは、「情報交換」であって、息づかいのある生身の、"会話”にはなりません。」 ネットでの会話……まずは音声のコミュニケーションを知らなければ比較できない。 パーソナリティ障害とは、その個人が自分の人格形成で身につけた価値観、文化観を譲れないために、人間関係に齟齬が起きると、そこに片寄って強迫的ともいえる「こだわり」が生まれるのです。そのために本人の「折り合えない」苦痛もさることながら、まわりも心身に負担を感じ、あらゆる面で社会生活上の「障害」が起きたりするのです。だからパーソナリティ障害は「関係障害」ともいえます。 「たとえば人間関係に「完璧」を強くもっているとします。すると自分の人格を自己愛的に絶対化 すると、相手に対して尊大にもなるし、共感することが「敗北」にも思えます。このプライドの高さに本人も困っているのです。また人間関係で「傷つきたくない」と考えれば親密になるのを避けて、ドタキャンで結局出会いの回避を繰り返します。……(略) さらに、「失敗したくない」が「失敗したらどのように責任をとったらいいのか」と考えると、決定を人任せにして依存的になります。 このような人間関係を身近て繰り返していると、精神的に混乱し、失敗しないようにより完璧であろうと強迫的になります。融通は効かないし、自分自身、世間や家族からの見捨てられ感、置き去り感に苦しむのです。 強迫性パーソナリティ 「白黒」をはっきりつけないと耐えられない。 「つまらないこと、くだらないこと、無駄な時間」を"遊び""ゆとり"として生かしていくことに耐えられません。 何でも白か黒か(やるか、やられるか)を明確にし、効率、成績だけでは、はかれないはずの教育の場まで、経済発展の一役を担う強迫的な人づくりの空間にしてきました。「税金の払える子を育てる教育」です。そのために小学生からのキャリア形成です。そして「22歳までになんとか社会 人として通用する完璧な人間にして」と考えている親のなんと多いことでしょう。 "得"な"必要"な情報だけを利用していく感覚が、強迫性をつくるのです 深い信頼関係のなかで、叱られたことは、褒められたこと以上に生きる勇気を与える。 「もしこうなったらどうしよう」と過剰に心配し、より100%に近い完璧な状態を追い求める様子を「強迫的」と言ったりします。 ファジー スプリングボード 同世代復帰

Posted byブクログ