ラストレター の商品レビュー
「世間のそういう冷たいところにがっかりしないでください。まさに正々堂々!」 「心に愛がなければどんな言葉も人の心に響かない」 オールナイトニッポン、セイヤング、パックインミュージックを聴いていた世代なので思い出しながら読んでいました。で、まさに今の「生さだ」がこれですね。
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読み始めはツラくてやめようかと思ったけど、読んで良かった。 泣いたし笑ったし、昔のことを思い出してホントに懐かしい〜。 ラジオって良かったなぁ。
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『心に愛がなければ、 どんな言葉も人の心に響かない』 『誰もが小さな人生を歯を食いしばりながら生きている。その小さな生命の声を、己の心の耳を澄ませて聴け』 深夜ラジオが聴きたくなる本。
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さだまさしさんらしい、真面目にふざけた感じが、読了後になんとも言えない清涼感を抱かされた。 最近ご無沙汰だったが、ラジオを聴きたくなってきた。
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さだまさしの作品は、どれもがテンポ良く、サラッと読めてしまう。 だが、その中にいくつもの、ドキッとさせられる言葉、ホロっとさせられる言葉が、いくつも紛れ込んでいる。 だから、さだまさし作品を読むのを止められない。
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昭和の温かさ。よくは知らないけど、憧れを抱く程度には感じている温もりが、確かにある。それを言語化するには体験が無さすぎるんだけど、懐古の想いは昭和に限らず存在する。ラジオって典型的なその一つで、懐古の情って人との繋がりというか、人間臭さっていうか。今が希薄だとか、そういうことは関...
昭和の温かさ。よくは知らないけど、憧れを抱く程度には感じている温もりが、確かにある。それを言語化するには体験が無さすぎるんだけど、懐古の想いは昭和に限らず存在する。ラジオって典型的なその一つで、懐古の情って人との繋がりというか、人間臭さっていうか。今が希薄だとか、そういうことは関係なしに、昔はもっと温かかったんじゃないかなっていう幻想も含めての感情で、やっぱり人は人を求めて、繋がっていたいんだなあって感じられる作品だった。
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面白くて気持ちのいい話。 ラジオ番組の中で紹介される葉書の内容までもが、いちいち可笑しい。 さだまさし自身が長年セイヤングをやっていたからこそ、書けた小説。
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初めてのさだ作品。ラジオパーソナリティーの経験を活かしたいい物語。駄洒落はよくできてる。実際のお便りなのかな。高校時代のラジオを聴きながら勉強してた頃を思い出す。
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さだまさしさんの自伝的小説。 ご自身がラジオの深夜番組で培ってきた経験を元に書かれているのかな、と思います。 どこを開いても笑ってしまうので、電車やバスの中で読むときは要注意です。
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楽しそうな職場。こんな仲間が作るラジオだからあったかいのかな。 テレビとは違う声だけで伝えるツールの豊かさみたいなものがどうか消えませんように。
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