怒り始めた娘たち の商品レビュー
主に40〜50代の「娘」の方はものすごく共感出来るのではないかと思う。 私自身ずっと自分の中で重い枷のように感じている母親への想いがあり、たまたまこの本を手に取りました。 書かれているエピソードの数々はリアルで、共感して胸がチクッとしたり、ちょっと笑えたり。 読みながら自分と照...
主に40〜50代の「娘」の方はものすごく共感出来るのではないかと思う。 私自身ずっと自分の中で重い枷のように感じている母親への想いがあり、たまたまこの本を手に取りました。 書かれているエピソードの数々はリアルで、共感して胸がチクッとしたり、ちょっと笑えたり。 読みながら自分と照らし合わせていくことで客観視出来、「母親」という存在がどういうものなのか朧げに見えた気がします。
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母親と娘の確執というか、母親の無自覚な娘への侵襲により苦しむ娘へのアドバイス本? 最近このテーマがはやってるんですか? 最近? 30年も前から苦しんでいて、中島梓経由で木田圭子を知って本を読んだり、医者にカウンセリングとじたばたしつづけているけれど、まだ苦しみ続けている身からする...
母親と娘の確執というか、母親の無自覚な娘への侵襲により苦しむ娘へのアドバイス本? 最近このテーマがはやってるんですか? 最近? 30年も前から苦しんでいて、中島梓経由で木田圭子を知って本を読んだり、医者にカウンセリングとじたばたしつづけているけれど、まだ苦しみ続けている身からすると、「今取り上げられてるんです!」的な話は「いまさら〜 昔からずっとあったじゃん 無視してきただけじゃん 作家が書かなかっただけじゃん」と意地悪く思う。 内容はおもしろかった。精神科医として出会った事例をあげたり自身のことを語ったり、このテーマの小説やエッセイにもふれている。苦しむ娘としてはどのように対処すれば乗り越えられる可能性があるか。娘自身が母親になったときの話とかいろいろ書かれていて、悩んでいる人は一読の価値はあると思う。 ただ、すべての母と娘に適用できるわけでは当然ないので、読んでも意味がなかったと思う人が現れるのもこの手の本だよなぁと思う。
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40代、50代向けだったのか…(笑) ただ、それでもなんとなくわかる気がする。 最近母親と離れたい気持ちが強くなってる。 でもそれを言うと何か反対されそうな心地がする。 何かをするときにいつも反対されたり文句言われるのでは、と思ってしまう。 そういうのも普通にあることなのだとわか...
40代、50代向けだったのか…(笑) ただ、それでもなんとなくわかる気がする。 最近母親と離れたい気持ちが強くなってる。 でもそれを言うと何か反対されそうな心地がする。 何かをするときにいつも反対されたり文句言われるのでは、と思ってしまう。 そういうのも普通にあることなのだとわかって少し安心した。
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