誰も教えてくれなかった「ふつうのお宅」の相続対策 の商品レビュー

内田麻由子(著者)

2015/11/10

ふつうのお宅と言ってるわりには資産総額は億単位、年金収入年500万とか、全然普通じゃないケースが多かった。でも結婚２０年以上のおしどり夫婦特例など参考になる部分もあった。

2015/05/12

必要に駆られて、ジャブ（入門書）から…。

近年、日本では、
遺産紛争の75％が、遺産額5000万円以下、
遺産紛争の30％が、遺産額1000万円以下の、
“ふつう”の家庭で、起こってるそぅです。

本書の内容は、
相続税、贈与税、遺言のイロハのイ(基礎)と、
いろんな“ふつぅ”の家庭のケーススタディ、
となりますが…、

日本人の平均寿命が、男性80歳、女性86歳、
一方で、健康寿命が、男性70歳、女性74歳、
さらに、65歳以上の1/4が、
認知症、およびその予備軍と推定される中で、

「65歳になったら、遺言を作りまそぅ！！」
といぅのが、本書の方向性、骨子となります。

正直、ボクも、
まだまだ先のこと、他人事だと思ってたので、
サルでもわかる遺産相続のイロハのイ(基礎)、
的な書籍を求めて、本書を読みましたが…、

本書の主眼は、遺産の相続や遺言に対して、
正しく興味を持ってもらぅこと…なので…、
初心者向けに、とても平易に書かれており、
門外漢のボクにも、ちょうどよかったです。

ほほ～、なるほろ～！？って感じですかね…。

遺産相続の詳細や実践的なケーススタディを
所望の方には、まったく物足りなぃでそぅが、
我が身の事と思ってなぃ“ふつぅ”の方には、
ぜひ、今こそ、一読、オススメ致します…。