世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法 の商品レビュー
PMのキャリアを考えたくて購入。 PMとは、求められるスキル、各会社によって異なるPMが序盤に具体的に記載されていて、PMとは何か、自分にどういったスキルが必要かを理解するには大変参考になった。 1/3を過ぎた所から、職務経歴書の書き方など就活向けの内容が含まれており、いざ転職を...
PMのキャリアを考えたくて購入。 PMとは、求められるスキル、各会社によって異なるPMが序盤に具体的に記載されていて、PMとは何か、自分にどういったスキルが必要かを理解するには大変参考になった。 1/3を過ぎた所から、職務経歴書の書き方など就活向けの内容が含まれており、いざ転職を検討する際に改めて参考にしたい。
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最初、本書を手に取ったとき、「あ、プロジェクトマネージャーじゃないんだ」ということに気がついた。プロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャー。似ている言葉だけど本書の中では、 プロジェクトマネージャーの主な仕事はスケジューリングと調整です。プロジェクトに対する要求の取りまとめに責任を負うこともありますが、要求を特定したり選択したりする際に意見をいうことはあまりありません。 という風にその違いを述べている(P20)。 そういうふうに漠然とした言葉の定義はあるにしても、様々な企業でプロダクトマネージャーに求められることがそれぞれ違うことに驚いた。多種多様でそれぞれの企業の規模や文化によってこうも違うのかと驚きを持って読み進めた。 7章からはプロダクトマネージャーとして採用されるために様々な点での対策を記している。レジュメの書き方から企業研究、面接時にあるであろう各種質問への考え方や答え方など。非常に詳細にかかれていて、プロダクトマネージャーを目指さなくても良い対策になるのではと思いながら読み進めることができた。
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-「PMになるためには」みたいな趣旨の内容だけど、前半の「PMとは」みたいなとこがこの本の中で結局一番価値のあるところなのかもしれない。 -各大手IT企業のPMの役割の違いとか求められることの違いとかを知れるのは面白かった。 -自分でもGoogleで、GREEで、今のHWスタート...
-「PMになるためには」みたいな趣旨の内容だけど、前半の「PMとは」みたいなとこがこの本の中で結局一番価値のあるところなのかもしれない。 -各大手IT企業のPMの役割の違いとか求められることの違いとかを知れるのは面白かった。 -自分でもGoogleで、GREEで、今のHWスタートアップでみる役割の違いというのは体感してきているからこそ、PMっていうのは場合によって、会社によって、プロダクトによって、柔軟に役割を変えていくものなんだなというのを再認識した。 -そういう意味でも今後10年後20年後のPMのあり方、それこそAIとかがめっちゃ働き方を変えているだろう世界において、PMの役割がどうなるかってのはすごく面白そう。 -後半のレジュメの書き方とかインタビューの対策とかはぶっちゃけ全部スキップしてしまった。 「このことを覚えておいてください。PMはいなくてもいいのです。長い目で見ればプロダクトマネジメントが成否を分けますが、あなたはそのことを証明しなくてはなりません。」 「PMは顧客に関するエキスパートであるということです。これは開発者やテスターとの大きな違いです。ExcelのPMは、人々がExcelでどんなことをするかということについてのエキスパートでなくてはなりません。ユーザーは金融アナリストかもしれないし、そうでなくてもおそらく数字を大量に処理する人たちでしょう。Excelの開発者は金融アナリストを理解する必要はありませんが、PMは理解する必要があります。」
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前半のGoogle, Facebook, Amazon, Appleと各社のプロダクトマネージャーによる求められるスペックやAirbnb,Venmo, Asanaといったこれからのスタートアップでもとめられている事項にも紹介されているのがとても参考になりました。
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