リノベーションまちづくり の商品レビュー
2020.01.26 小さくはじめて、大きく育てる。やる気ある不動産オーナーと家守と事業オーナーと行政が連携してまちづくり。リノベーションスクールは家守養成講座。素晴らしいと思います。
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わかりやすくて、いい基本書になりました。 まだまだ難しいことが山積してますが 頑張ろうと思いました!
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ある日ふと”経営視点からのまちづくり”を志向し、書店でガサッと手に取った良書3冊。 そんな3冊の最後を飾る本書。 『稼ぐまちが地域を変える』の木下斉氏も、『ぼくらのリノベーションまちづくり』の嶋田洋平氏も業界の風雲児とも言えるような存在ですが、いずれの著書にも清水氏がキーパーソ...
ある日ふと”経営視点からのまちづくり”を志向し、書店でガサッと手に取った良書3冊。 そんな3冊の最後を飾る本書。 『稼ぐまちが地域を変える』の木下斉氏も、『ぼくらのリノベーションまちづくり』の嶋田洋平氏も業界の風雲児とも言えるような存在ですが、いずれの著書にも清水氏がキーパーソンとして出てきます。 「補助金に頼らない民間主導」「家守チーム」「小さく始める」など、彼らリノベーションまちづくりの取り組み方について体系的に説明された教科書が、本作『リノベーションまちづくり』の性格と言えそうです。 教科書らしく、冗長なイントロから始めるのではなく、1章で早速リノベーションまちづくりの構図が説明されます。 その定義、主体、プロセス、計画。 2章においては、リノベーションまちづくりの対象とするエリアの選定、分析を考現学手法に基づいて行うことが推奨されます。 定量的な分析、および定性的な観察に基づき、マーケティングを行います。 3章では、その後のプロセスを説明する中で、特に実際にまちでプロジェクトを動かしていくための重要な役割である”現代版家守”について説明されています。 閉塞化する地域社会に対する清水氏の家守思想がここで読み取れます。 4、5章で事例解説がされ、最後に公民連携化による可能性について著者なりのメッセージが強く主張されています。 誰が誰の門下というわけではありませんが、既にリノベーションまちづくり一派である木下氏・嶋田氏の著書を読んだ後なので、内容はすっと入ってきます。 まちづくりの進め方についてはより詳細に説明されているので、志持った方が手元においておくべきはこの本になるでしょう。 さて、始めましょう。
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