濁流資金 の商品レビュー
第5弾のテーマは 仮想通貨、マネーロンダリング、それに政治家が絡む。 仮想通貨は刑法上の財物なのか? そうでないならば強盗や窃盗の構成要件に該当しなくなってしまう。
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一時流行った仮想通貨。 億単位の金がパーに。なぜなら、財物に該当しないから、取締も難儀する。 著者自身、警視庁入庁、警備部警備第一課、公安、警備局警備企画課、CIROを経るという経歴を持つ。 その為、組織内の動き方、各所の相方など実に臨場感溢れる。が、リアル過ぎると言うか...
一時流行った仮想通貨。 億単位の金がパーに。なぜなら、財物に該当しないから、取締も難儀する。 著者自身、警視庁入庁、警備部警備第一課、公安、警備局警備企画課、CIROを経るという経歴を持つ。 その為、組織内の動き方、各所の相方など実に臨場感溢れる。が、リアル過ぎると言うか、物語として読み物としては、もう少々フィクションというか構成が欲しいところ。『ハニートラップ』では、多分に発揮されていたが。 ディテールに関しては、素晴らしい。濱氏の作品はまだ二冊しか目を通していないので、噛みしめたい。構成が起承転結という安定感というか、漫画ちっくなので、ここにキャラが立つと化けるな。 次作へ期待。
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面白かったです。警察24時とか好きだったのでこういう公安、組対?とかそういうの好き。マネロンだと自分に少し近い感じなので(会社の雰囲気とか)より理解できる。 でもこういう読み物があるってことは、本当にビットコインとかってマフィアとか反社のマネーロンダリングに使われてておっそろしい...
面白かったです。警察24時とか好きだったのでこういう公安、組対?とかそういうの好き。マネロンだと自分に少し近い感じなので(会社の雰囲気とか)より理解できる。 でもこういう読み物があるってことは、本当にビットコインとかってマフィアとか反社のマネーロンダリングに使われてておっそろしい話って割とリアルなんだろうか… とにかく、クライム物って好きだけど、ゴッドファーザーと同じで、ティンカーベルが出てくる妖精のお話って思ってた方が良いね。近づいちゃいかん。 そういう意味でも警察の人って本当に素敵✨正義感!
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仮想通貨取引所の社長が銃殺された。人事異動で警視庁公安部に復帰した青山望は、同期カルテットと共に事件を追うが、同時に政財界のホープが次々と不審死する事件が発生する。やがて青山は二つの事件の背後に、日本の表と裏の権力者たちによる壮大な陰謀の存在を察知する。
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仮想コインをめぐって政界をも巻き込んだ事件を青山らカルテットが解決していく。 ネタとしては新しくていいが、いかんせん警察の部署やら階級やら、あまり本筋ではない話題が出てき過ぎて、よく分からなくなる。 宿敵との戦いは続編に続いていきそうな終わり方。
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現実の事件と錯覚してしまうくらいのリアルさ。終わり方からいって、続編は確実か。ただ、もうそろそろカルテットもやり過ぎて潰されそうになるかも。
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そういえば仮想コイン騒動てあったなあ。 割と直近の話題を取り入れておりそういう意味では面白かった。 ただこのシリーズの悪役って、 あっさりしてて何故か印象に残らない。
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青山望は 霊感的な調査をして はっきりとものが言えるオトコで 公安。 公安の 調査技術が 急速に進んでいることが よくわかるが、登場人物が多く、 その説明に スペースが割かれていて、 物語自体は なぜか 拍子抜けるほどの 単純化がある。 一網打尽 というのが 青山望の 物語の特...
青山望は 霊感的な調査をして はっきりとものが言えるオトコで 公安。 公安の 調査技術が 急速に進んでいることが よくわかるが、登場人物が多く、 その説明に スペースが割かれていて、 物語自体は なぜか 拍子抜けるほどの 単純化がある。 一網打尽 というのが 青山望の 物語の特徴かな。 新党夢は いかにも みんなの党に 類推できる。 運輸会社、芸能プロダクション、そして フィクサー、ヤクザ。 それぞれが むさぼろうとするが 基幹産業は あまりでてきていない。 ちょっと 半端な企業でしかないのが あまりおもしろくないね。 警官が どんな風になっていくのか それが いくつかの転落ケースがあり、 いかにも 現実にありそうな話。 仮想コインは 結局わかったようで、わからない という感じなんですね。
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・あらすじ どいつもこいつも悪者。芋づるじゃーって話。 ・かんそう ごちゃごちゃしすぎ。適当に読んでたら意味わかなくなった。雰囲気は好き。
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○濱嘉之氏の作品。青山シリーズの5作目。 ○政・官・業から、反社勢力、IT企業の暗部に潜む犯罪に対し、主人公・青山望を中心とする同期カルテットの活躍を描いた作品。 ○相変わらず、警察の内部を見ているのと錯覚するような詳細な書きぶり。 ○前作からキーマンとなっている「清水」「神宮寺...
○濱嘉之氏の作品。青山シリーズの5作目。 ○政・官・業から、反社勢力、IT企業の暗部に潜む犯罪に対し、主人公・青山望を中心とする同期カルテットの活躍を描いた作品。 ○相変わらず、警察の内部を見ているのと錯覚するような詳細な書きぶり。 ○前作からキーマンとなっている「清水」「神宮寺」が、本作では直接登場しておらず、次回作以降への複線として描かれているのが気になる。
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