いなくなれ、群青 の商品レビュー
もともとファンタジー系が苦手な私が、ブクログで見つけて、更に本屋さんで発見して勢いで買っちゃいました。 読めないことはなかったけど、やっぱり世界観に入れませんでした。 きっとファンタジー好きな人が読んだら、良い作品なんだろうなぁ。 ごめんなさい(T ^ T)って気持ちデス。
Posted by
僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定しいた僕の高校生活を一変させる。『ここは捨てられた人たちの島だ。この島を出るには、○○が失くしたものをみつけなければならない』その失くしたものとは、島に秘められた謎。 と...
僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定しいた僕の高校生活を一変させる。『ここは捨てられた人たちの島だ。この島を出るには、○○が失くしたものをみつけなければならない』その失くしたものとは、島に秘められた謎。 とても読みやすかった。不思議な世界観が好き。失くしたものに気付いたとき、あーそれかーとなんだか納得した。主人公の思いがなんだかくぁーってなりました。
Posted by
おもしろい!設定が今までにありそうでなかった感じ。 主人公とヒロインがメインになってるからか、他の登場人物は出てきてもさらっと扱われる。 でもたまに重要なセリフをさらっと言い残す。 あとは同じフレーズを何回か使うことが印象的。 読んでいて、夜明け前の海岸線がイメージとして浮かんだ...
おもしろい!設定が今までにありそうでなかった感じ。 主人公とヒロインがメインになってるからか、他の登場人物は出てきてもさらっと扱われる。 でもたまに重要なセリフをさらっと言い残す。 あとは同じフレーズを何回か使うことが印象的。 読んでいて、夜明け前の海岸線がイメージとして浮かんだ。 澄んでいてきれいなんだけど、どこか不安が混ざるような世界観だなと感じた。
Posted by
新潮文庫の新レーベル。ネット上の書評をみると評判が良いものを見かけるのだけど,私は全く駄目。文章は鼻にはつく表現が多いけど下手ではないので最後までは読めましたが,この理解しがたい世界観と主人公の性格は好きになれない。読み返すことも次巻を読み事もないと思う。
Posted by
【内容紹介】 11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凜々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎......。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここ...
【内容紹介】 11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凜々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎......。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。「階段島」シリーズ、開幕。 河野裕:コウノ・ユタカ 1984(昭和59)年、徳島県生れ。兵庫県在住。グループSNE所属。2009(平成21)年、『サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。著書に「サクラダリセット」(全7巻)「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズなどがある。
Posted by
なかなかクセのある設定で、主人公含め際立った特徴を持つ登場人物たちの外連味のあるドラマがおもしろい。 島という閉じられた世界の中で、閉塞感を感じるストーリーなわけですが、それでもスルスルと読めるのは文章のテンポがいいからでしょうか。 個人的には堀さんのキャラが好きですね。報われて...
なかなかクセのある設定で、主人公含め際立った特徴を持つ登場人物たちの外連味のあるドラマがおもしろい。 島という閉じられた世界の中で、閉塞感を感じるストーリーなわけですが、それでもスルスルと読めるのは文章のテンポがいいからでしょうか。 個人的には堀さんのキャラが好きですね。報われてほしい。
Posted by
あと三回くらい読み返したい。 サクラダシリーズに通ずるキーワードがいくつか散りばめられていたように感じた。続きが気になります。
Posted by
新潮文庫のサブレーベル、『新潮文庫nex』の創刊ラインナップから、一番面白そうだったのでお試し買い。 『階段島』と呼ばれる不思議な島を舞台にした青春小説。『島の謎を解く』という主題がストーリーを引っ張って行くものの、ミステリとしてはさほど複雑なものでもなく、ある程度、『島』のシス...
新潮文庫のサブレーベル、『新潮文庫nex』の創刊ラインナップから、一番面白そうだったのでお試し買い。 『階段島』と呼ばれる不思議な島を舞台にした青春小説。『島の謎を解く』という主題がストーリーを引っ張って行くものの、ミステリとしてはさほど複雑なものでもなく、ある程度、『島』のシステムが作中に出揃ってしまえば、登場人物の性格の過剰な描写と併せて、仕組みを予想するのは難しくない(この手のストーリーはどうしてもオチの付け方が限られる……)。 普段の新潮文庫より若い年齢層を読者と想定していることは、造本からも伺える。カバーイラストの画風も強いクセがない。キラキラの帯も目を惹く。 ……が、新潮文庫のアイデンティティとも言えるスピンを無くしたのは頂けない。スピンだけは外して欲しくなかった……ショック。
Posted by