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北斎 冨嶽三十六景の旅 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2012/08/01

北斎は富嶽三十六景をどこから描いたのか?を探る本。 現代日本は当時とは風景が大きく異なり、もう富士山を見る事ができない場所がほとんどだ。それでも「当時この辺りから北斎は風景を見、富嶽三十六景を描いたのだ」という気持ちはなんだか不思議な感触がする。もう今はいない人なのだけれど、時間...

北斎は富嶽三十六景をどこから描いたのか?を探る本。 現代日本は当時とは風景が大きく異なり、もう富士山を見る事ができない場所がほとんどだ。それでも「当時この辺りから北斎は風景を見、富嶽三十六景を描いたのだ」という気持ちはなんだか不思議な感触がする。もう今はいない人なのだけれど、時間を超えて、身近に感じるようなくすぐったいような感触だ。

Posted byブクログ

2011/05/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

最近江戸の絵が大好き。 北斎の名シリーズ、富岳三十六景が全部収録されています。 簡単な解説に加えて、現在その場所がどうなっているか、アクセスなども書いてあります。 これは旅が好きな人にもお勧めですね。 早朝の魚市場と富士の山、茶屋の涼しいベランダと富士の山、 江戸時代のごく普通の日常描写はまるで動き出しそうな臨場感ですし、富士の山は雄大で美しく、またときに厳しいものとして描かれています 北斎の絵は本当にすばらしい。

Posted byブクログ

2010/09/29

北斎の時代(江戸末期)を現代で再現しようとする試みが面白い。中には昔と変わらない風景もあったりと、いくつかの場所には実際に足を運んでみたいと思った。

Posted byブクログ