ハロウィーンの文化誌 の商品レビュー
◆なんとも不思議なお祭りハロウィーン◆ いまや日本でもすっかり定着したハロウィーン。日本では仮装するのが定番ですが、世界の人々はどのようにハロウィーンを過ごしているのでしょうか。本書は、各国のハロウィーン事情の紹介にとどまらず、その成り立ちからディズニーランドのホーンテッドマンシ...
◆なんとも不思議なお祭りハロウィーン◆ いまや日本でもすっかり定着したハロウィーン。日本では仮装するのが定番ですが、世界の人々はどのようにハロウィーンを過ごしているのでしょうか。本書は、各国のハロウィーン事情の紹介にとどまらず、その成り立ちからディズニーランドのホーンテッドマンションまで、幅広くハロウィーンの謎に迫っています。歴史や意味を知ることで、今年のハロウィーンがもっと楽しみになること間違いなしです。
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2020.10.30 おもしろかった~~! 私は10月生まれなので、子供の頃から誕生会といえばハロウィーンパーティーと兼ねていることが多く、また、ずっと黒猫を飼っていたこともあってハロウィーンは割と自分にとって特別な季節イベントのひとつ。 でも実際に今のようなハロウィーンの形態...
2020.10.30 おもしろかった~~! 私は10月生まれなので、子供の頃から誕生会といえばハロウィーンパーティーと兼ねていることが多く、また、ずっと黒猫を飼っていたこともあってハロウィーンは割と自分にとって特別な季節イベントのひとつ。 でも実際に今のようなハロウィーンの形態になったのは、戦後というか、かなり最近であることを知った。 ジャックオーランタンも、ハロウィーンとは関係ないアメリカの文化と混ざり合って誕生したものだったんだな。それに元々はかぼちゃではなくカブだったなんて。 メキシコの死者の日に関する記述はおもしろすぎて興奮しながら読んだ。さすが故人に対する想いが特に強い国だなぁ。 そして、日本における近年のハロウィーンの盛り上がり方も紹介されていたけど、それに付随して、日本では全国紙でちゃんとハロウィーンの本来の歴史を紹介している、みたいなことを書いてくれたのは、日本の株が上がるようで嬉しかった笑
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『ヤング・グッドマン・ブラウン』大学時代に授業で読んだな~~~~ それにしてもハリー・クラークの『黒猫』の挿し絵、怖すぎでしょ・・・
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この分野の第一人者の書とあって読み応えのある1冊でした。起源から最近の映画等の作品まで押さえてあります、面白かったです。
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スコットランドが住民独立投票で反対派が勝利して話題になった。「もっと待遇を良くしろ、さもないと独立するぞ」と、「トリック オア トリート」の様相を呈していた。名より実を取った形になったが、中央政府が約束を「空手形」にするかどうかによってまた脅される可能性は考えられる。 そ...
スコットランドが住民独立投票で反対派が勝利して話題になった。「もっと待遇を良くしろ、さもないと独立するぞ」と、「トリック オア トリート」の様相を呈していた。名より実を取った形になったが、中央政府が約束を「空手形」にするかどうかによってまた脅される可能性は考えられる。 それはさておき今回の本は、ハロウィーン研究の世界的第一人者によるもの。世界的第一人者とは、いろいろなことを研究する人がいるものだ。 ハロウィーンと言うと、スヌーピーやチャーリー・ブランなどでおなじみの漫画「ピーナッツ」で登場する「かぼちゃ大王」が浮かんでくる。ライナスという毛布をいつも肌身離さず持っている少年でお姉さんがあのルーシー。そのライナスは、ハロウィーンの夜にかぼちゃ大王がやってきて願いをかなえてくれると信じている。信心もイワシの頭からと言うが、カボチャも信仰の対象になるのか。 著者によると、ハロウィーンが研究対象として本格的に行われるようになったのは、30年ばかり前ぐらいとある。こういう民俗に関するテーマで本を書くのは大変なのだろうなあと思う。そのおかげで読めるのでありがたいことだ。 ハロウィーンの起源から、イギリスのハロウィーン、アメリカのハロウィーン、その他の世界のお祭り、ハロウィーンと大衆文化をテーマにしてハロウィーン迫る内容となっている。写真やイラストも載っていて楽しい。 ハロウィーンもクリスマスやバレンタインデー同様、商業化の波が押し寄せてきている。日本でもここ数年で、いろいろな所でイベントが行われていて、いろいろな関連グッズが売られている。ハロウィーンの歴史をひも解きながらハロウィーンを楽しむのもいいかもしれない。
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