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矢澤潤二の微妙な陰謀 の商品レビュー

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2017/02/10

ある時は出版社の編集者、ある時はNPO職員、ある時はフリーの記者と様々な肩書きで現れる矢澤潤二。近付いた相手にオカルト的話を持ちかける裏に潜まれたものとは? 超能力やUFOや風水や埋蔵金など怪しいネタを、陰謀論を絡めながらもしかして本当にあるのかもと思わせてしまう連作短編集。オカ...

ある時は出版社の編集者、ある時はNPO職員、ある時はフリーの記者と様々な肩書きで現れる矢澤潤二。近付いた相手にオカルト的話を持ちかける裏に潜まれたものとは? 超能力やUFOや風水や埋蔵金など怪しいネタを、陰謀論を絡めながらもしかして本当にあるのかもと思わせてしまう連作短編集。オカルト的ネタの説明の際に取り上げられるフィクションが半村良やら山田風太郎やらウルトラマンにバビル二世、帝都物語と微妙に(いや、かなり)古く、最後に取り上げられているのはアニメのボトムズと30〜40年以上前のものばかりなのは気になりますが、トンデモネタの開陳にはそれが似合う気もするのです。巻き込まれる人間の理由はそれぞれ異なり、トンデモネタの着地点を想像しながら読むのも楽しいかも知れません。

Posted byブクログ

2016/01/14

(収録作品)サイキック・キラー作戦/モンキー・マジック作戦/ゴールド・ラッシュ作戦/コズミック・ラヴ作戦/ドラゴン・バスター作戦/ミスター・アンタッチャブル作戦

Posted byブクログ

2014/10/08

【収録作品】サイキック・キラー作戦/モンキー・マジック作戦/ゴールド・ラッシュ作戦/コズミック・ラヴ作戦/ドラゴン・バスター作戦/ミスター・アンタッチャブル作戦

Posted byブクログ