ぼくらの大冒険 改版 の商品レビュー
表紙はセーラー服姿の宮沢りえ。 中1終わりの春休み直前の3月が舞台。 平成元年4月10日初版 平成元年12月5日9版発行
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転校生木下といつものメンバーによるUFO誘拐事件のお話。木下は、UFOを呼ぶことができる。呼び出した現場で、メンバー2人がUFOに誘拐された。これをみんなで助け出すために、信頼できる大人たちとともに解決に向け立ち向かう姿が描かれる。新興宗教が絡んできたりもする。自分が高校生くらいの時に何冊か僕らのシリーズを読んでいたが、昔しすぎてメンバーのことなどは、すっかり忘れていました。
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最初っから最後まで飽きなかった。今回は味方になる大人もいるよっているのが大きかった気がする。あくまで全大人クズじゃないよ、みたいな。この嫌な方の大人も何度も主人公を疑ってかかるから更にイライラモヤモヤが増したので狼少年ごっこはスカッとした。ずっと主人公視点なので『分かってくれよ校長!!』となり得ない。宇宙人の存在や謎の転校生、失踪にドキドキして読み進めた。正体はカルト宗教団体(?)で木下はその2世?に該当するかと。少し前に書かれた話だが現在にも通ずるものがあると思った。当人は本気で信じてるんだよね、仏然りキリスト然り。個人的には老人SSコンビが好き。
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2019年97冊目。シリーズ第3弾。今回は英治たちの通う中学にUFOを呼ぶことが出来るという木下が転校してきて、実際にUFOを呼ぶ儀式を河川敷でやったら、仲間が行方不明になってしまい、それを僕らの面々が探す話の筋。瀬川さんやレポーターの矢場さんも活躍し、この巻で大体の「ぼくら」シ...
2019年97冊目。シリーズ第3弾。今回は英治たちの通う中学にUFOを呼ぶことが出来るという木下が転校してきて、実際にUFOを呼ぶ儀式を河川敷でやったら、仲間が行方不明になってしまい、それを僕らの面々が探す話の筋。瀬川さんやレポーターの矢場さんも活躍し、この巻で大体の「ぼくら」シリーズで活躍する面々が揃ってきた感じ。瀬川さんと石坂さよさんが協力して湿布薬と殺虫剤で追手を懲らしめるという協力プレイには笑いが止まらなかった。引き続き、シリーズを読んでいきたいと思う。
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