カブキブ!(3) の商品レビュー
文化祭の「三人吉三巴白浪」も無事終了 やっぱり誰かが具合悪くなったりの多少のトラブルは、お約束 現代語訳との二本立てとか、とっても良い 阿久津君の母方の祖父が歌舞伎役者だった事がわかり、その才能から歌舞伎界に誘われるも あっさりカブキブ同好会を選択 白銀屋の御曹司、仁君は重圧と...
文化祭の「三人吉三巴白浪」も無事終了 やっぱり誰かが具合悪くなったりの多少のトラブルは、お約束 現代語訳との二本立てとか、とっても良い 阿久津君の母方の祖父が歌舞伎役者だった事がわかり、その才能から歌舞伎界に誘われるも あっさりカブキブ同好会を選択 白銀屋の御曹司、仁君は重圧と自分の歌舞伎の方向性に苦悩する 今回の演目は新入生歓迎会で「白浪五人男」 日本駄右衛門を頭に5人の盗賊の物語 今回は稲瀬川で五人勢揃いの場面 体操部に「からみ」の捕手を協力願う ここでもトラブル発生でついに白銀屋の御曹司が壇上に登場 こうなっって欲しいって感じに進展するから安心 若手歌舞伎役者が集められる「からみ」 トンボをきって沸かせてくれたり 演舞では、その時の流行も取り入れたりして盛り上がる さてと新入生勧誘は成功したでしょうか
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いい具合にまとまりましたが最後に出てきたのは。。。 歌舞伎がみたくなりますね! 2024.8.3 111
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トラブルはつきもの。 どんな事であろうと本番寸前に戦線離脱となると、悔しい想いでいっぱいだろ。 実力があるからこそ、普段とは違い周りのレベルに合わせて演じれるのだろ。
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倒れた梨里先輩に変わって舞台にたつのは...!? 面白くてすらすら読んでしまった 歌舞伎何にも知らなかったけれど、すごい面白そうで興味でてきた 最後の新入生がすごい興味深い
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おおっ、御曹司を説き伏せた! 楽しい輪が広がってく感じ、ワクワクする。 なんだか有川先生のキケン思い出した。
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部員の出生の秘密というかなんというか、背景が少しずつ浮き彫りになってきました。 黒悟が「お母さん」と呼ばない理由。トンボの好感度がストップ高に。 新入生歓迎会&部活紹介で、カブキ同好会は「白浪五人男」を演じることに決めました。前回、舞台直前で「次巻へ続く!!」ってされちゃった...
部員の出生の秘密というかなんというか、背景が少しずつ浮き彫りになってきました。 黒悟が「お母さん」と呼ばない理由。トンボの好感度がストップ高に。 新入生歓迎会&部活紹介で、カブキ同好会は「白浪五人男」を演じることに決めました。前回、舞台直前で「次巻へ続く!!」ってされちゃったので、戦々恐々と読み進めましたが、今回はちゃんと演じきってくれて重畳。 白銀屋の御曹司、蛯原には蛯原で葛藤があるよねー。 今後、黒悟をはじめとするカブキ同好会と化学反応が起きることを期待します。
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人間国宝が昔英才教育、今後ろ盾なしな阿久津の才能に興味を持ち、そこで台詞だけ合わせたことにより仁の頑なさが少し吹き飛ぶ。一保護者や新入生のお客に、公演後体調不良な芳と助け出すとんぼ、採寸する丸子の幕間の多彩な目線、黒悟が信頼する安定の寡黙さなとんぼが良い。黒悟の家族事情等。劇中劇...
人間国宝が昔英才教育、今後ろ盾なしな阿久津の才能に興味を持ち、そこで台詞だけ合わせたことにより仁の頑なさが少し吹き飛ぶ。一保護者や新入生のお客に、公演後体調不良な芳と助け出すとんぼ、採寸する丸子の幕間の多彩な目線、黒悟が信頼する安定の寡黙さなとんぼが良い。黒悟の家族事情等。劇中劇はどうにも流れる。。
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それぞれのキャラのバックグラウンドも少しずつ深く見えてきて、さらに魅力が増してきた! そして、ちらほらと恋の影も!! 楽しみすぎる。
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やっぱり続きが気になって…結局読むことに。 阿久津の生い立ちの謎、かたくなな梨園の御曹司、蛯原仁がなぜ心を閉ざしているのか、そして黒悟の家族のこと、次々と明らかになったこの巻。 お約束のように、歌舞伎同好会の舞台は、直前に大波乱が起き、今回はいよいよ御曹司との共演が実現する―...
やっぱり続きが気になって…結局読むことに。 阿久津の生い立ちの謎、かたくなな梨園の御曹司、蛯原仁がなぜ心を閉ざしているのか、そして黒悟の家族のこと、次々と明らかになったこの巻。 お約束のように、歌舞伎同好会の舞台は、直前に大波乱が起き、今回はいよいよ御曹司との共演が実現する―か? といったところだけれど。 やっぱり、江戸言葉ってかっこいいなあ。 それをよく通るいい声で聞くって、胸のすくことだろう。 なんか、『昭和元禄落語心中』を思い出した。 お嬢吉三、お坊吉三のBL的な色気にあてられたせいかな?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
好きなんだから、楽しくやろうよ、やりたいよ。 文化祭公演の成功を、時間つぶしに来たマーチングバンド部の保護者の視点で描くところからこの巻は始まる。文化祭の後から次の年の新入生歓迎会まで。阿久津はまったく、と笑いたくなるエピソードに、演劇部のスター芳先輩とトンボのふんわりエピソード、見え隠れするクロの家庭事情、そしてとうとう阿久津の背景が明らかに。同時に仁の苦悩もより深く描かれて、とにかく盛りだくさん。 祖父の白銀屋さんも言っているけど、仁の背負っているものはたくさんありすぎる。せめて阿久津のような軽やかさがあれば、と思うけど、彼にも荷物はあるのだ。クロにだって、トンボにだって、何かしらあるように。好きだから、という気持ちだけで、楽しくできるのはいつまでなんだろう。
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