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玉置流・学校が元気になるICT活用術 の商品レビュー

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2013/02/21

ICTの活用が、学校教育を良くすることを教育現場の問題やシステム導入後の変化などの具体例を交えて紹介する本である。120ページで図も多く、読みやすい。 教員の業務効率化だけでなく、教員など学校全体で学校を良くしようという考えの共有化、教員と生徒、学校と保護者との情報伝達をネット...

ICTの活用が、学校教育を良くすることを教育現場の問題やシステム導入後の変化などの具体例を交えて紹介する本である。120ページで図も多く、読みやすい。 教員の業務効率化だけでなく、教員など学校全体で学校を良くしようという考えの共有化、教員と生徒、学校と保護者との情報伝達をネットの利用により推進している好例が並んでいる。学校任せの教育ではなく、保護者を巻き込み「皆で子どもを見守り、育てる」教育が必要だと実感した。 また、ITでなくcommunicationの要素も加えたICTという言葉が使われていることを頭に入れて読むと、よりこの本を理解できる。 教育現場と関係ない人も、自分の学生時代を思い出しながら読めば、いじめ問題だけでなく教育そのものに関心が持てると思う。

Posted byブクログ