たんさんすいぶ(1) の商品レビュー
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2016.06.12 ブクログで見かけて気になっていた作品。 楽器が人に見えるという主人公の話です。 これからどんな展開になるのかな? 楽しみです(^◇^)
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吹奏楽部もの。 楽器が女の子に見えるという設定はこれから意味をなすのかな。昼行灯っぽい部員のキレはゾクゾクする。
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前作のバトル漫画からシフトして音楽ものになったのには驚いたけど、変わらずエネルギーを感じる。音楽にはその人の人間性が表れるけど、その表現が面白い。今後明かされる主人公の闇と、成長に期待です。絵も綺麗、さすが上条さん。
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この作品を読んで、感じたモノをどう表現していいのか、こうやって書いている今でも迷いあぐねている 曽田正人先生の『昴』を読んだ際に匹敵するほど、毛穴が一気にブチ開いた そんな衝撃的な作品を、私は自分の中で、どう呼ぶか、は知っている 「本物」と位置付けている だが、他の読み手の皆さん...
この作品を読んで、感じたモノをどう表現していいのか、こうやって書いている今でも迷いあぐねている 曽田正人先生の『昴』を読んだ際に匹敵するほど、毛穴が一気にブチ開いた そんな衝撃的な作品を、私は自分の中で、どう呼ぶか、は知っている 「本物」と位置付けている だが、他の読み手の皆さんに、自分の体も、心も、魂まで揺さぶったそれが、どんな感じったのか、を伝える文章が、どんだけ頭を捻っても、書き直しを繰り返しても、万全と言えるモノにならない もちろん、それが「本物」の漫画である証拠、と自分を納得させる事は出来るのだが、悔しさの方が強い 書店で見かけた際は、「ああ、上条先生の新作、出たんだ。へぇ、吹奏楽部を描いてるんだ」くらいで、たまたま置いてあった試読の小冊子をパラパラ読んで、「じゃ、買うか、上条先生の作品だし」と気軽にレジへ持っていった だが、読み進めていくうちに、自分が覚悟も無しに読んでいた事に気付き、青ざめかけた とんでもないパワーが真正面からぶつかってきて、頭の中が一瞬で多くの言葉になっていない感想で埋まり、意識が遠くなった、誇張でも何でもなく 『SAMURAI DEEPER KYO』は単純に少年漫画らしく血が滾った、『CODE:BREAKER』はダークな正義執行にドキドキした どちらも最高の評価に匹敵する、王道かつ正道の作品だった だが、この『たんさんすいぶ』は、私の中のそれらを容易く跳び越えていった 不用意に触れれば肌が切れてしまいそうなほどの細っこい線で描かれたキャラたちが、こうも骨太なストーリーを構築するのか・・・・・・ 基本、私はその作品の良さは読まなければ、実際には理解できない、けど、興味のない人に無理には勧めない、をスタイルにしているのだが、これは上条先生のファンじゃなかろうが、吹奏楽にまるで興味がなかろうが、関係なしに目に入った人間の首根っこを掴んで、「さぁ、読め」と半ば脅したいくらいである・・・上条先生に迷惑がかかるから、本当にはやらんが ホント、何時振りだろうか、単行本が待ちきれず、雑誌派に乗り換えようか、と思ってしまうのは 久しぶりに、「読まなきゃ損」と強く言いきれる作品に出逢えた事に対し、いつも以上に感謝したい、上条先生、担当編集さん、そして、読み手と本を引きあわせてくれる誰かに ちなみに、今現在、私の脳内では進太郎が神峰翔太を脇を音速で通り過ぎた際のソニックブームでカッ飛ばし、一段上に仁王立ちしている千秋さまと睨みあってて、背中に守られているのだめがワクワクしつつ、ハラハラしている感じ
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楽器が女の子(しかも全裸)に見えると言うあらすじを見た時はちょっといやらしい感じの思考を持った主人公を想像しちゃったんですが、全然そんな事はなく爽やか~な感じで読める作品でした(ちょっと変わり者揃いの吹奏楽部ではあるけれど) 音楽が題材なのに音がいまいち伝わってこない漫画作品もたまにありますが、この作品はサックスの女の子が良い感じに音を表現してるなと思います。 あと、登場人物の名前の付け方が面白いです!
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