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人生に迷わない36の極意 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2022/11/23

「イチロー」「藤子・F・不二雄」「宮崎駿」はじめ各界のプロフェッショナルが仕事にどう向き合っているか、や仕事に向き合うなかでの苦い経験等が纏められている。仕事への向き合いかたは人それぞれ、でもどの人も本気で向き合っているんだな。ということが伝わってきた。 ・自分のぼんやりとした...

「イチロー」「藤子・F・不二雄」「宮崎駿」はじめ各界のプロフェッショナルが仕事にどう向き合っているか、や仕事に向き合うなかでの苦い経験等が纏められている。仕事への向き合いかたは人それぞれ、でもどの人も本気で向き合っているんだな。ということが伝わってきた。 ・自分のぼんやりとした理想に近づく一番の方法は、遠回りをすること ◎意地だけでやっているのと、ほんとうに自分のことを分析して、客観性を持ったうえで、何かに向かっているのとでは全然違う ・ゆっくりでもね、信じるものがあればね、きっと進められる。あきらめずに少しずつ、半歩でもいいから前に進んでどんだけ粘って粘れるか ◎常識にとらわれず、元気いっぱい、自由に打ちなさい。自由に打つかわり、なぜ自分はそう打つのか考え、自分なりの理論を持ちなさい ・病の背景を見つめ、その根本を断ち切るのが医療 社会の環境を変え、人を育てていくことこそが蔓延する病を解決していく一歩になる ・それぞれに合わせて、その子が最も力が発揮できる環境を作ることが大切。欠点に見えることでも、うまく育てると強みになる ・僕には情熱しかありませんから。だけど、情熱だけは誰にも負けないですよ ◎思いやりのないやつの仕事っていうのは、満足はしても、感動はしない   ・何か自分だけの世界を一つは持っているべきである。その人の奥行きになって、しごくありふれたものにプラスして、何か個性みたいなものが生まれてくるんじゃないか、と思う ・いろんなことにチャレンジして、いろんな苦しみを味わって、自分がもうこれ以上できないっていうくらいまで、努力したら、もしかしたら神様はついてきてくれる ・時代が流れても、けっして変えてはいけないものがある。そして環境に合わせて柔軟に変化させていかなければならないものがある

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2022/03/27

客寄せのための有名人や飛び抜けた人の話も掲載されているが、そうでない人も掲載されている。 どんな回り道をしたか、そこにドラマを感じる。 悩んでいるときに読めば、勇気をもらえるかも知れない。 悪くない読後感だ。

Posted byブクログ

2017/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著名な方々の人生を通して象徴となるメッセージが記載されている本であり、ジャンルを問わず共通することは努力であると感じた。イチローしかり失敗や挫折から悔しさを発射台とした努力や根性が最後は望む人生を送るキーワードだと思った。

Posted byブクログ

2016/05/11

リハビリには、「人生の再出発」という大切な役割があると信じている。 ~命が助かって、リハビリをして、それで終わりじゃない~ 障害を持ったとしても、人間としていかにいきいきと生きていくか。自分がしたいことをする。おいしいものを食べるとか、見たいものを見るとか、それで自分が生きて...

リハビリには、「人生の再出発」という大切な役割があると信じている。 ~命が助かって、リハビリをして、それで終わりじゃない~ 障害を持ったとしても、人間としていかにいきいきと生きていくか。自分がしたいことをする。おいしいものを食べるとか、見たいものを見るとか、それで自分が生きてるっていうことを実感していただく。つまり、新たな人生を送っていただく。それをサポートしていく、患者さんの力を上げていくっていうのが私たちの医療だと思っています。 by酒向正春(リハビリ医)

Posted byブクログ

2014/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

36人の一流のプロを追ったエピソード集。 1人あたり7-8ページなので、少々物足りない面もあるが、読み進めていくと、一流に共通する考え方・姿勢が見えてくる。 個人的に特に印象に残った3点を、インタビューの抜粋や内容の要約とともに以下にまとめた。 【①一流は、挫折や失敗経験を忘れずに、バネにしている】 ⇒イチロー(メジャーリーガー):「屈辱によって、自分を支えてきた。心は瞬間的に痛みを覚えるけれども、それで自分を支えてきた」 ⇒国中均(はやぶさを手掛けた宇宙工学者):かつて研究分野に対して、学会・研究所内・企業などからの厳しい対応を受けた。そして、当時企業から届いた、研究を見下した内容の文章を今でも手帳に張り、”負の応援”としてエネルギーにしている。 ⇒井山裕太(現囲碁界最強棋士):「負けて涙を流しているだけだったら何万回打っても強くなれない。自分なりに考え、反省することが大切」 ⇒坂井信幸(脳神経外科医/脳卒中治療の砦):30代の頃、自分の些細なミスで軽い後遺症が残った患者を亡くす経験をしている。坂井の机のなかには、今も治療がうまくいかなかった人たちのデータが入っている。迷ったとき、弱気になりそうなとき、それを見て自分を鼓舞する。 【②一流は、「面倒くさいこと」の重要性を知り、実行している】 ⇒吉田全作(あまたの料理人をとりこにするチーズ農家):「自分の思ったことを実現するためには、(中略)必ず面倒くさい方を選ぶんです。そうすると必ず成功しますから。面倒くさいことは誰もしないし、面倒くさい道のほうにヒントが転がっていると、経験的に学んでいるので」 ⇒長井鞠子(数々の重要国際会議で指名される会議通訳者):仕事20年目にして、わずかな油断から大失敗を経験。それ以来、「準備と努力は、裏切らない」を信念に、既に大体のジャンルの通訳経験があるにも関わらず、ときには寝食を忘れるほど徹底的な準備をしている。 ⇒宮崎駿(映画監督):「世の中大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ。面倒くさくないとこで生きていると、面倒くさいのは羨ましいなと思うんです」 【③一流は、先入観に捉われず、「できない」と考えない】 ⇒佐藤オオキ(世界で活躍する若手デザイナー):クライアントは、常にその商品を研究しているプロであり、常識を逸脱するアイデアは思いつかない。佐藤は、何もバイアスのかかっていない「子供のようなまなざし」でアイデアを練る。 ⇒坂本孝(ブックオフ、俺の―の飲食店シリーズなどの創業者):「ため息とか、それから絶望感のなかに、その人たちがやりたいことを組み合わせてみると、理想的なビジネスモデルができあがる」 ⇒林伸太郎(義肢装具士):林は、客の要求に対して「それは無理です」と言わない。可能になるアイデアをひねり出し、繰り返し試作品を作る。あきらめない姿勢は、相手にも「あきらめないでください」と訴えているようにも思える。

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2014/09/14

36の登場人物を簡単に書いてある。少し軽すぎる。一人ずつ詳しい内容のほうが良いと思う。諦めないことが一番大切だと思う。

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2014/08/20

不惑を過ぎてから久しいが、日々迷っているのはどういうことなんだろうと自分が情けなくなってくる。 「極意」とあるが、本書を読む限りにおいては、人生に極意などない、と感じるばかりだ。共通しているのは、常に進歩し続けようという強烈なモチベーションをもっていること。きっかけは様々だけど、...

不惑を過ぎてから久しいが、日々迷っているのはどういうことなんだろうと自分が情けなくなってくる。 「極意」とあるが、本書を読む限りにおいては、人生に極意などない、と感じるばかりだ。共通しているのは、常に進歩し続けようという強烈なモチベーションをもっていること。きっかけは様々だけど、それだけは云えると感じた。

Posted byブクログ