壊れる心 の商品レビュー
車の事故で子供や大人6人が巻き込まれた しかもそれはただの事故じゃない 殺人だとしたら 事件に巻き込まれた被害者の気持ちはどこに持っていけばいいのか… 加害者の人権ばかりが保護されている。 犯人を憎む気持ちは分かる どうしたらよいのだろう
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警察庁犯罪被害者支援課。被害者やその家族の心のケアを行う。警察の中にそんな仕事があったなんて初めて知りました。支援課の仕事が詳しく描かれていて、お仕事小説って感じでした。しかし、ラストはもやもやが残ります。
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警察にこんな課があることを知らなかったけれど、読むほどにこれも重要な仕事だと思った。ただ主人公の人柄がぐじぐじしていて、その辺りがあんまり好印象ではなかった。
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事件を別のアプローチでサポートする犯罪被害者支援課の話。 テンポよく面白かったが、ここまで被害者よりになるのも……と不安になるな。被害者になったことがないからわからんが。 結果的に事件を起こされちゃうし。 少し読み終わったあとの納得感が薄かった。
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久しぶりの堂場作品 犯罪被害者支援係という、警察物では異色の部署に身を置く35歳の男性が主人公。 久しぶりにテンポのよい会話の応酬と、変にくどい食べ物の描写は相変わらずだけど、久しぶりに先が気になって一気読みしてしまいました
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支援員というのは初めて聞いた。実在するのかな。 私生活での出来事が重なり過ぎているのが残念。本人が全くそこから立ち直っていない上に、男(恋人?元婚約者かな)として彼女のことを理解する能力に欠けているのがまた残念。
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私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事―。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。
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真相が意外と「え?そんなことで?」という肩透かし感あり。盛りだくさんに人物が登場してくるので、各人の描写が少なく、あまり登場人物にのめり込めなかったです…。土曜ワイド劇場的な面白さで楽しみました。
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警視庁の犯罪被害者支援課という部署の日々の仕事を描いたものと思いきや、中盤から一気にミステリー帯びてきて、ページを捲る手も加速していきました。 ただ、伏線になると思っていた僅かな違和感などが解決されなかったり、主人公の過去に何かあった感を頻繁に出しすぎてて、最後の告白でたいして驚...
警視庁の犯罪被害者支援課という部署の日々の仕事を描いたものと思いきや、中盤から一気にミステリー帯びてきて、ページを捲る手も加速していきました。 ただ、伏線になると思っていた僅かな違和感などが解決されなかったり、主人公の過去に何かあった感を頻繁に出しすぎてて、最後の告白でたいして驚かなかったかな…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
話の着眼点はいいし、話の筋は悪くないけど 道場さんの本はもう読まなくていいかな、と思った。 アナザーフェイスでうっすら感じていた、 主人公のなんとなーくな鼻持ちなさが全開。 一人称なのも災いして、どうしても主人公の全能感や一人上手に同調できない。 結末もなんだかなあ、動機もなんだかなあ、 ついでにいうと、なんで女性だけ皆下の名前で出てくるの?みたいなどうでもいいことまで気になってくる。 つかれた。
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